昨日(3月23日)発売の「JaZZ JAPAN」2023年5月号(通巻No.152号)(↓)。
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メインの特集は今年生誕100周年の「ウェス・モンゴメリー」。
パラパラとページを捲っていると、「現代オーディオで愉しむジャズ喫茶の音 Vol.1 ハードバップ編」という新企画が目に入ってきました。
冒頭、次のようにこの企画を紹介しています。

進化を重ねた最新オーディオで再生するジャズは、我々の求める「ジャズ喫茶の音」とは根本的に異なるものなのか。そんな疑問に応えるべく、今回ジャズ喫茶の名店「いーぐる」に最新のオーディオ機器を持ち込みジャズの人気盤を再生

とのこと。
「いーぐる」に持ち込まれた最新のオーディオ機器はトライオード製品と、トライオードが輸入代理店になっている英国・スペンドールのスピーカー。
(因みに「JaZZ JAPAN」の裏表紙(カラー)の広告は、スペンドールのスピーカーが載っています。)
で、
「いーぐる」店主・後藤雅洋さんが、次のように記しているのです(↓)。
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「えっ、アメリカや世界各地では、日本のジャズ喫茶スタイルが『クール』なのか!?」
あたしゃ、もう、絶滅危惧種、いや絶滅種だと思っていたゾ!
当店のようなスタイルのお店が、

世界的に見て、“COOL”なのか!?

という驚き。
モンダイは、再評価されたり、「クール」と言われたとしても、それによってマネタイズの流れがこの業界に起こっているのかどうか、という点。
一部の地域、店舗だけがそーゆー評価なのだろうか?
長野の山奥の、ヒトよりサルのほうが多い当店のようなエリアでは、「それ、どこの話状態デス('A`)。」

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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