「はたらく細胞」の存在を知ったのは、数年前、原作マンガがアニメ化された頃。
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ただ、あたしゃ、長野の山奥在住のため、TOKYO MXでの放映と知り、「嗚呼('A`) 見られないのか」状態でした(ネット配信は、どことも契約してないもんで)。
で、
原作本を読もうと思い、ブックオフへ。
すると、どうでしょう(ビフォー・アフターふう)。
原作本「はたらく細胞」(清水茜 作)のほか、スピンオフ作品がどんだけあるんだよぉ~と、ちょとばかり混乱。
wikiせんせいによれば(こちら)、
・『はたらく細菌』
・『はたらく細菌Neo』
・『はたらかない細胞』
・『はたらく細胞BLACK』
・『はたらく細胞フレンド』
・『はたらく血小板ちゃん』
・『はたらく細胞BABY』
・『はたらく細胞LADY』
・『はたらく細胞WHITE』
・『はたらく細胞イリーガル』
・『はたらく細胞マッスル』
・『はたらく細胞 猫』
・『はたらく細胞 おくすり』
と、まぁ、何匹ドジョウがいるのでしょう。
結局、購入することもせず時間だけが経過。
それが、
今年4月の番組改編期、NHK・Eテレの土曜日欄を見ると、そこにはアニメ「はたらく細胞」の文字。
あら、NHK・Eテレで放送するんだ。
有り難いことでございます。
昨日は、(5)「スギ花粉アレルギー」がテーマ。

大量のスギ花粉が体内に侵入!
スギ花粉を排除をするため、現場へと急行した白血球(好中球)は、そこで“記憶細胞”と居合わせる。
記憶細胞は免疫記憶を保持しているリンパ球である。
現場の光景を目の当たりにし、なぜかあたふたしている記憶細胞。
「なんてこった! これじゃまるで、言い伝えと――」記憶細胞が言う“言い伝え”とは……?


花粉症で体内の状態がどーゆーふーになっているのか、わかりやすうございました。
擬人化によって、こーゆーふーに描かれるその視点の斬新さ。
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上はマスト細胞(=肥満細胞と呼ばれることを嫌がっている)。
B細胞が大量のIgEを使用したことに対し、ヒスタミン投与のマニュアルを読んでいるところ。
服用する薬剤(ステロイド)も、こーゆーふーに描かれて(↓)、
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その使用についても、ちゃんと副作用について触れており、描かれた背景(=体内の様子)が破壊されています(=損傷大)。
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「用法・用量を守ることが大切」です。
既に、
1:肺炎球菌
2:すり傷
3:インフルエンザ
4:食中毒
5:スギ花粉アレルギー
と放送され、次回(5/11)は
6:赤芽球と骨髄球
です。
サブタイトル【これはあなたの物語。あなたの体内(からだ)の物語-。】このフレーズ、身に沁みるような「お歳」になったということか。
因みに、あたしゃ、マクロファージのこの描かれ方(↓)が、そのギャップのスゴサに脱帽でした。
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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