最寄りの書店、平安堂のビジネス書コーナーの上位(1ヶ月ちょっと前)にランキングされていた書籍の中に、これがありました(↓)。


サラリーマン投資家で長者番付1位!?---思わず手に取って、カバーの袖に記されていた著者の略歴に目をやりました。
2005年(この年が発表された最後の)高額納税者名簿(長者番付)で日本一になった方なんだそう。
自分が著者と同じ事をできるわけではないのだけれど、参考までに---といったスタンスです。
著者が「小型株」で将来性を見いだせそうなもの(儲かる!)には、次のようなポイントがあるんだそうです。
-----------引用開始
2005年(この年が発表された最後の)高額納税者名簿(長者番付)で日本一になった方なんだそう。
自分が著者と同じ事をできるわけではないのだけれど、参考までに---といったスタンスです。
著者が「小型株」で将来性を見いだせそうなもの(儲かる!)には、次のようなポイントがあるんだそうです。
-----------引用開始
小型株の成長性は「経営者」が9割
では、長期的な成長性を見抜くにはどうしたらいいでしょうか?
いくつかのポイントを示します。
1.経営者がその企業を成長させる強い意志を持っているか(必要条件)
2.社長と目標を共有する優秀な部下がいるか
3.同じ業界内の競合に押しつぶされないか
4.その会社のコアコンピテンス(強味)は成長とともにさらに強くなっていくか
5.成長によって将来のマーケットを先食いし、潜在的マーケットを縮小させていないか
6.経営者の言動が一致しているかどうか
この中で圧倒的に大事なのが1.です。
これだけはホームページや社長の発言などで絶対確認すべきです。
ただ、社長が口で「成長します_|と言っていても、どこまで本気なのかは簡単にはわからず、判断が難しいのも事実です。
私も随分とたくさんの社長に会いましたが、勘違いもいっぱいしました。
『わが投資術 市場は誰に微笑むか』 清原達郎著(2024) 講談社刊 より
-----------引用終了
最後の一文、さりげなく書かれていますが、その「勘違い」で失ったオカネも桁違いだったと想像できます。
上の画像の「帯」の反対側(書籍裏側)は(↓)、
「勘違い」や「失敗」からどれだけ学んだか---だそう。
実は、直接【投資術】とは関係ないところでの、次の記述(↓)。
私も、「そこ、おんなじこと思ってた!」と、膝を打ちました。
----------引用開始
『わが投資術 市場は誰に微笑むか』 清原達郎著(2024) 講談社刊 より
-----------引用終了
最後の一文、さりげなく書かれていますが、その「勘違い」で失ったオカネも桁違いだったと想像できます。
上の画像の「帯」の反対側(書籍裏側)は(↓)、

実は、直接【投資術】とは関係ないところでの、次の記述(↓)。
私も、「そこ、おんなじこと思ってた!」と、膝を打ちました。
----------引用開始
かねてから私は、「マイナンバーカードを導入したのに、なぜ、金融機関の口座を紐づける『名寄せ』をしないんだろう?」と疑問に思っていました。
日本の国税は絶大な力を持っています。
名寄せができていれば、私の財産なんかワンクリックで2秒もあれば丸裸にされるのです。
国税の仕事はすごく効率的になりますよ。
簡単にできることなのにそれをやっていないというのは、つまり国税をしのぐほどの権力が圧力をかけているということなのではないでしょうか。
(前掲書より)
----------引用終了
例の書棚に置いておきます。
---
今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

(前掲書より)
----------引用終了
例の書棚に置いておきます。
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

今日のストームグラス(↓)。


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