お客様情報です。
「イオンのアップルロード店にテスラの充電スタンドがあるの、知ってる?」
私「いや、知りません。」
「あのテスラの『T』マークが付いている充電器が、4台も設置されてるんだよね。」
私「それって、テスラ専用っていうことですか?」
「う~ん、どうなってるんだろうねぇ。」
ココで気がつく2人。
私もお客様もハイブリッド車に乗っているため、電気自動車の給電方法について、どーゆーふーになっているのか、知らなかったのです。
(充電タイプは、
(充電タイプは、
CHAdeMO(急速) 200V(普通) 100V(普通) TESLA(テスラ)に分かれているそうです。)
で、
最初に思ったのは「そー言えば、イオンのアップルロード店は『そよら』へリニューアルすることになっているから、それに向けたイオンサイドの理由に因るのかも?」
暇だったので、あれこれ「ポチッ!」とな、をしてみました。
ニュースリリースを見てみると(こちらPDF)、
子育て世帯、単身世帯対応の「日常使いの都市型ショッピングセンター」として、「お子さまを連れて一番快適に過ごせる身近な施設」を目指す---とのこと。
そーゆーふーな想定顧客へのインセンティブなのか?
いやいや、そうじゃあるまい。
イオンとしては、人口が10万人を割っている地方都市にイオンが2店舗もあるんだから、それぞれに特徴を出そうとして、ひとつを「そよら」にするのでしょう(もとは「サティ飯田店」でしたね)。
どーやら、イオンサイドの理由ではなさそう。
テスラが顧客として想定しているのは、富裕層です。
テスラが顧客として想定しているのは、富裕層です。
イオンのアップルロード店への設置をテスラ側の理由によるものと仮定して、「ポチッ!」となをしてみましょう。
参考にしたのは、こちら。
イロイロと見えてきたことがあります。
長野県内でいちばん設置場所・設置台数が多い自治体は、軽井沢町。
そーなのです、長野市でもなければ、松本市でもありません。
ランキングにしてみました。
①軽井沢町5箇所(14台)
②松本市5箇所(9台)
③長野市4箇所(8台)
④白馬村3箇所(4台)
⑤飯田市1箇所(4台)
⑥山ノ内町1箇所(2台)
⑦信濃町1箇所(1台)
⑧中野市1箇所(1台)
⑧茅野市1箇所(1台)
人口の多い順番に設置されているわけではなく、「偏在」していることがわかりますね。
「富裕層」の別荘が多い軽井沢町に、県内設置台数の31%が集中していることからも裏付けられます。
なんせ、テスラのいちばんベーシックモデルでも、500万円台からの価格設定となっているんですから。
地図に落としてみましょう(↓)。

これをみて、あたしゃ、NHKの天気予報を思い出しました(関東甲信越地方ローカル版)。
長野県内からは、長野市・松本市・飯田市がそれぞれ北部・中部・南部を代表した都市として、天気予報が表示される、アレです。
青○に注目してみると(軽井沢町は別格扱いで除外)、テスラモーターズジャパンが設置に関わる運営会社として(=直営箇所として)、広域をカバーするための設置にこれら3都市を選択したことがわかります。
長野市:メルキュール長野松代リゾート&スパ
松本市:ファミリーマート松本村井店
飯田市:イオン飯田アップルロード店
これらの設置場所にも共通点があります。
長野市の場合は、長野ICを出てすぐの場所にあるホテル。
松本市の場合は、塩尻北ICを出てR19沿いのすぐの場所にあるコンビニ。
飯田市の場合は、飯田ICを出て近くのアップルロード沿いにあるイオン。
テスラが想定しているこれらの充電スタンドの利用客は、首都圏や中京圏から長野県にテスラに乗ってやってきて、(長野県は思ったより広いので)充電が必要になった際に立ち寄る---そーゆーふーな顧客ではないかと思うのです。
一方、
もうひとつの流れも判明。
それはテスラモーターズジャパン以外のところも設置運営会社になっており、だいたい地元の企業が該当します。
長野県内の7箇所は地元ホテルや旅館等の宿泊施設。
中でも(株)明神館さんは、関連施設3箇所に設置しており、「テスラに乗っているお客様、おいで下さいね」---とゆーアピールを感じます。
私はテスラに魅力を感じませんが、当地でもテスラに乗っている人はいるんだろうか?
私の生活圏や活動時間圏内では目にしないのです。
先のお客様からの素朴な疑問、
「テスラって、どこで買うんだい? どこで売ってんの?」
あたしゃ、答えられませんでした(_ _)。
公式ホームページを見てみると(こちら)、
ここの【今すぐ注文】ボタンをクリックすればいいみたいですよ。
公式ホームページでテスラ車のスペックを見ていて驚いたこと。
「重いなぁ~。」
2トン以上もある。
(車種によっては)私のクルマの2倍以上ですぜ!
(車種によっては)私のクルマの2倍以上ですぜ!
以前、所ジョージさんがEV車の環境性能に釘を刺していたことを思い出しました。
走るために必要な電気を作る過程においても、走る時もEV車は重たいんだから、タイヤの減るのも早いし、道路が傷むのも早くなるし、そーゆーのをひっくるめて、環境性能って考えなきゃいけないんじゃないの---ということだったと思う。
同感です。
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。今日の飯田の予想最高気温は21℃だそう。

今日のストームグラス(↓)。


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