余命宣告を受けながらも精力的に著書を刊行し続ける、対談を活字起こしして書籍化し続ける森永卓郎さん。
(テレビではひとつの番組を除いて完全に干されているんだそう。そのひとつはTBS系「がっちりマンデー」。)
そんな彼の決め台詞を、アチコチで目にします。
それが、こちら(↓)。
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私のような、もうすぐ死ぬヤツを殺しに来るヤツはいないんです。
だって、ほっときゃ死ぬんだから。
わざわざ殺すリスクを負う必要はないわけです。
何を言ってもOKな治外法権状態に私はあるわけです。
『身分社会』 森永卓郎・深田萌絵著(2024) かや書房刊 より
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この著書(対談)の中でも、こーゆーふーなコト(↓)を大村大次郎さんの『朝日新聞が財務省の犬になった日』(光文社刊)を受けて、紹介しています。
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『ニュースステーション』が終った翌年、2005年から1年おきに朝日新聞社に厳しい税務調査が入るんです。
もう、ボコボコに朝日新聞社は叩かれるわけです。
これはもう、執拗な税務調査でした。
メディアにはニュースソースの秘匿もあり、取材にはいろいろ表に出せないカネもあるわけです。
そこを徹底迫及して、徹底的にやっつけるということが起こったわけです。
結局、朝日新聞はついに、10年近い年月を経て手のひらを返して、それまでの反財務省から、完全に財務省の広告塔に論調を変え、それに『テレビ朝日』も追随するということがおこったわけです。
(前掲書より)
----------引用終了
森永さんの近年の著書は、大手出版社からではなく、私も今回初めて知ったような出版社からのものがほとんどです。
でも、
漸く、というか、ここ最近は書店の店頭でも平積み状態になりました(ということは、それだけ売れてる!ということなのでしょう)。
『身分社会』では、刺激的な見出しが続いています。
例えばこれとか(↓)、

これとか(↓)。

『身分社会』は青棚に置いてあります。
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今日の南アルプス(↓10:30撮影)。

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今日の南アルプス(↓10:30撮影)。

今日のストームグラス(↓)。


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