1月18日の南信州新聞Webにこーゆー表が載りました(↓)。
2025-01-18 173618
それによれば、飯田署管内の被害件数は、県内22署で最多の32件だそう。
見出しには「飯伊」とあって、記事には飯田署管内での発生件数は32件とあるので、「阿南警察署」管内ではこーゆー詐欺事案はなかったということでしょう(たぶん)。
因みに、長野県内の警察署管内エリアはこーゆーふーになっています(↓)。
2025-01-21 162033
で、
被害額を発生件数で割り算してみました。
①SNS型投資詐欺 1165万円/件
②金融商品詐欺 749万円/件
③SNS型ロマンス詐欺 618万円/件
④オレオレ詐欺 266万円/件
⑤架空料金請求詐欺 55万円/件
①の被害額(=詐欺師にとっては不正に入手した儲け)が他と比べても、多い(パフォーマンスがいい?)。
②と合わせると、そこそこオカネを持っている人(=「カモ」)が詐欺師の誘いに引っかかるのでしょうか?
(投資に回せるオカネが無ければ、そもそもそーゆー方面には足を踏み込まないでしょう? えっ、いまは借金してまで、引きずり込まれるんですか!)
多少関心があるという気持ちを揺さぶられ(=元々「山っ気」があるため)、まんまと引っかかるのでしょうか?
昨年、茨城県内に住む70代の女性が8億円を投資詐欺でだまし取られた---というニュースがありました(こちら)。
被害に遭われた方の詳細は存じませんが、70代で8億円も持っているのに、まだ、儲けようという気持ちになってしまうのですか?
そこが、私にはわからないのですよ。
③も「上がり」が多そうな詐欺ですね。
これは、秀逸なストーリーが一番のキモになるのでしょう。
総務省の家計調査報告(貯蓄・負債編)に載っていたこのグラフ(↓)。
2025-01-18 191046
60歳代になると負債も減り貯蓄が増えていっている様子が見て取れます。
この世代から上が、まさに詐欺師のターゲット!?

1月に入ってからも、私のところには
・ANAマイレージクラブ
・TS CUBICカード
・ジャックス
等々を名乗るアヤシイところからの確認メールが届いています。
あたしゃ、そもそもそれらにゃ、入ってないんだけど('A`)。

---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
DSCN8635
今日のストームグラス(↓)。
DSCN8633