ネット記事で次のような(→)見出しが目を惹きました(もはや絶滅危惧種のMT車に乗る最後のチャンス、ホンダ「N-ONE RS」6速MTで東京~鹿児島まで運転してみたら…)。
それによれば、

2025年4月に普通自動車運転免許取得の制度が改定され、AT(自動変速機)を基本とし、MT(手動変速機)はオプション扱いとなった。---のだそう。

こーゆー背景(=社会情勢の変化)に(↓)、あたしゃ、吃驚。

日本自動車販売協会連合会(自販連)によれば、2019年の時点で乗用車マーケットにおけるMT車の比率は全体の1.4%にすぎなかった。---ここまで来ていたとは!
AT限定免許が登場した1991年から約四半世紀の間に乗用車のほとんどがAT車となったことになります。
私はそれ以前に免許を取得しているので、自動車教習所では「半クラッチで坂道発進」の教習課程がありました。
アレはアレで、教習車毎の個体差があって、半クラッチ具合が微妙に違っていて、時々エンストしたモンでした。
今では懐かしい思い出です。
マーケットがそーなのだから、メーカーはそれに呼応したように、次のようなラインナップの状況なんだそう。
現在スポーティカーやクロスカントリー車以外の実用車でN-ONE以外にMTを選べるのはホンダ「シビック」、トヨタ「ヤリス」、マツダ「MAZDA2」、同「MAZDA3」、スズキ「スイフト」、同「ワゴンR」などごく少数となってしまった。---「えっ、ホントですか!」がわたしの第一声。
現在乗っているCR-Zの購入時には、MTかATか、どちらかを選ぶことができました。
その時のわたしの判断基準は、どーだったのかというと、
「燃費」
でした。カタログに表示されていた数値は、MTよりATのほうが燃費がよかったのです。
それ故、AT車を選択。
クルマを選ぶ(=自分で運転する)楽しみは、イロイロありましょう。
その判断材料の重要なポイントが、MTかATか、だったのですが、今や、それは車種毎に自由に選択できるものではない---そーゆー事態に直面しているのでした。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。午後は雨の予報が出ています。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。福砂屋のカステラをいただきました。ありがとうございます。
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【FUKUSAYA CUBE CASTELLA】とある通り、開封したら、直ぐ食べられるようなパッケージングになっています(↓)。
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至れり尽くせりのお品です。
(普通サイズのカステラは1斤で、それを包丁で切らなければなりません。それがメンドクサイ人のために1斤丸ごと食べやすいサイズに【切れてる】カステラが登場しました。そして、この【CUBE】はさらに「一口サイズ」となり、より、消費者が何もしなくても口に運ぶことができる工夫に満ちています。どこまでいくのでしょう?)
福砂屋のカステラ「美味しゅうございました(岸朝子ふう)。」