ネット記事では、

「べらぼう」性を巡る表現で異例の注意喚起

このことですね(↓)。
2025-05-12 100612
第1回から、制作側は腹を据えて臨んでいるので、今回も、好意的な受け止めが多いように思います(私もそうです)。
歌麿(唐丸)の出生や生い立ちに纏わるヘビーな話あり、朋誠堂喜三二(尾美としのり)が腎虚に見舞われるエピソードと黄表紙「見徳一炊夢」に至るCGを使った表現あり、あやかし絵で知られた鳥山石燕(片岡鶴太郎)の登場と、駿河屋の女将、ふじ(飯島直子)の男気ある台詞等々、見応えがある放送回でした。
因みに、美術展ナビのこちら(世のどん底を知る歌麿、作品世界と繋がる人物像 蔦重の名声を高めた喜三二の「夢物語」)では、作品等も含め詳しく解説がされていて、勉強になります。
で、
その前日に放送されたNHK「ブラタモリ」伊勢神宮への旅・第五夜▼ついにゴールの神宮へ!斎宮・二見浦。
新シリーズになってから、放送時間が45分から30分になり、ナレーションも草彅剛さんからあいみょんへ、アシスタントも野口葵衣さんから佐藤茉那さんへと変わりました。
伊勢道を5回にわたって放送するのだから、きっと、アソコも登場するだろう!---第五夜は宇治・山田に至るわけだから。
と、思って見ていたら、完全スルー。
アソコとは【古市】なんですが、今回はスルーされました。
しかし、記憶を呼び覚ましてみると(階下でアレコレ探索)、「ブラタモリ」#41お伊勢参り(2016年6月11日放送)で、ちゃんと、足を運んでいました(↓)。
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唯一現存する料理旅館、麻吉旅館を取材されていました(↓)。
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江戸・吉原、京都・島原と並ぶ遊郭、伊勢・古市(長崎ではこれに代わって「丸山」を挙げるそう)。
第五夜を見ていて、「へぇ~!」だったのは、【二見浦】があそこにあーゆー状態である理由でした。
中央構造線の境界上にあって、固い地質ゆえ【二見浦】として存在できたんだそう。
これも勉強になりました。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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