今朝、NHKの「チコちゃんに叱られる!」再々放送で、
「磁石がくっつくのは、原子の向きをきれいにそろえるから」というテーマが検証されていました(そう、磁力で竹輪やかっぱ巻きを浮遊させたあの回の放送です!)。
で、
思い出しました。「ゴルゴ13」第196巻(最新刊)第一話「腐食鉄鋼」。
済川金属と大日新鉄鋼の合併記者会見シーンから始まります。これって住友金属と新日本製鐵のことじゃあ~りませんか。
ストーリーの中で、新日鉄秘蔵の技術「方向性電磁鋼板」が韓国、中国に流出していったコトにも言及していて、このことも新日鉄 → ポスコ(韓国) → 宝山鋼鉄(中国)へと盗み出された現実を踏まえています(こちら参照。ポスコの姿勢に対し、日本のお人好しさかげん、いや脇の甘さが際立ちます)。
そー言えば、工業製品に関する格言。
「 ドイツが発明し、アメリカが商品化し、日本が小型化高性能の商品をつくり、韓国と中国がコピーする。」---正にこれを画に描いたような事件でした。
因みに、「腐食鉄鋼」の中でのゴルゴ13は、この話(↑)とは関係ないところで活躍します(_ _)。

米ソの冷戦期、次のようなことがまことしやかに語られました(ウソ!?)。

アメリカは宇宙空間でも書けるボールペンを開発したのに対し、ソ連は鉛筆を使った。

私、今でも持ってますよ(いや、どっかにあるハズ)、「スペースペン」。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。「下界」は何も見えません(x_x)。
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今日のストームグラス(↓)。
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