タイトルのような質問を前の前の職場で同僚の方から受けたことがあります。

そのときはすでに転勤も決まっていて、本当に聞きづらそうに(こんなこと、聞いちゃいけないのかもしれないけれど、でもそれより好奇心の方が勝って、真偽を確かめたいという気持ちで)、もう最後の機会だから聞いちゃおう、そんな感じでした。

私「誰からそんなこと聞いたのですか?」

某女史「生徒が言っていたんだけど・・・・・・・、それも外国にいるっていうじゃない!」

私「ん、まぁ確かに外国は外国になりますねぇ。」

某女史「えっ、本当なのぉ!」

私「南米のコロンビアです。」

某女史「えっ、えっ、どうしてそんなに遠いところに・・・・・・・。」

私「本当に私が隠し子のようにして、外国で子供を作ってるって思ってるんですか?」

某女史「いま、外国にいるって言ったじゃない?」

私「正しく伝わっていないようなので、正直にいいますね。授業ではちゃんと話したんですよ。『国際貢献』とかいった単元や『南米の地誌』にからめて・・・・。」

某女史「生徒の話では○○さんは外国に隠し子がいて、毎月養育費を仕送りしているって・・・・・・。」

私「ったく、もう! そうなんですかぁ? だったら話すんじゃなかったなぁ。実は私、フォスター・プランをやっているんです。」

某女史「ん!?」

私「あしながおじさんの国際版みたいなもんです。ただ、スポンサーとして自分がどこの国の子供を支援したいかどうかは、選べるんです。男子女子別で。」

某女史「な~~んだぁ、実の子供じゃない訳ね。いろいろなことを想像してたのよ。○○さんのことだから、あらゆる可能性から導かれる現実とか・・・・・・。」

私「ふつうはそれ『妄想』といっています。」

某女史「人には言えない過去があるから、あえて結婚しないのかと思ったりしてたのよ。」

私「それとこれとは話が別です。ね、コロンビア、いいでしょ。上質のコーヒー豆の産地なんです。農民の1/3くらいがコーヒー豆生産に携わっている国です。その子が大きくなったら、会いに行ってみたいと思いませんか。もう、かれこれ5年以上スポンサーをしているんですよ。」

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こんな会話がなされたのが6年前のちょうど今頃(3月中旬)でした。

それからも、ずっと継続中です。

で、このように前振りが長くなったのには訳があります。

先日の確定申告で「過去5年分の還付申告が可能」という話を聞いてきたから(ぐっと、現実に引き戻されますね)。

ただ、引っ越し等もあり過去3年分の「特定寄付金領収証明書」しかみつからず、今日平成21年と22年分の「寄付金控除申請」をしてきたのでした(それ以前のすでに10年以上にわたって行っているものについては、一度も申請したことがありませんでした。だいたい年末調整だけやってその煩雑さにまいって、税務署へ足を運ぶことなんてしたことがなかったですし)。

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今年はこれまでと状況が違います。

お金にシビアにならないと「経営」できませんから。





あっ、日本フォスター・プラン協会は現在、「(公益財団法人)プラン・ジャパン」という呼称になっています。

公式ホームページは、こちら


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今日の南アルプス(↓11:10撮影)。天気は曇りです。

昨日・一昨日の雨で手前の伊那山地の雪は融けてしまったように見えますが、南アルプスはさすが3000m級、神々しく峰に雪をいただいたままです。

本日、長野県の公立高校入学試験日(後期試験)。雨じゃなくて良かったですね。

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