タイトルの文は、次のように続きます。

「15~39歳の各年代の死因の第1位は自殺となっている。こうした状況は国際的に見ても深刻であり、15~34歳の若い世代で死因の第1位が自殺となっているのは先進7カ国では日本のみで、その死亡率も他の国に比べて高いものとなっている」

この文は、

内閣府が昨年6月に発表した「平成24年版 自殺対策白書(概要)」の一節。

実は、2012年の自殺者数は、1997年以来、15年ぶりに3万人を下回った(2万7858人)ので、そのことがニュースになっていましたが、その影に隠れて若者の自殺は増加傾向にあるのです。

毎年500人くらいの大学生が自殺していて、そのうちのおおよそ1/10が、「就職の失敗」が原因らしい。


「えっ!!」


就職できなくて自殺しちゃうんですか????


「う~~~~~ん。」


明石家さんまではないけれど、

「生きてるだけで丸儲け」

的な感覚って、「生きる力」を学校で学ぶ(!?)より先に、身につけなきゃ「やってらんない!」でしょ、今は。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。昨日に続き、な~んか「夏空」です。

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