関越自動車道での高速ツアーバス事故をうけて、国土交通省は安全基準の厳しい新高速乗り合いバスに一本化する新制度を導入しました。

営業許可を得るためには、

事業者としてバス6台以上を保有し、

停留所を設ける、

400キロを超える夜間走行の場合は運転手2人の乗務を義務づける

など、を満たしていなければなりません。

で、

この新制度下で高速ツアーバス業者はどうなっちゃったのかというと、

「12年9月時点で286社あった高速ツアーバス事業者のうち、8月以降も運行を継続できる許可を得たのは80社で、7割以上が撤退した。」

のだそうだ。

私自身も利用者の1人として、その客層を観察してきた身ですから、

1.学生

2.大人だけど「下流」っぽい人

3.どうしても早朝から目的地での活動が求められていそうな人

4.交通費と宿泊費にお金をかけたくない人(吝嗇家、ふつうにいうと「ケチ!?」)

が利用していたように思います。

たくさんあるツアーの中から「大丈夫」そうなものをネットで予約していたのに、8月の今、その選択肢が少なくなりました。

(お金と命と安全を天秤にかけて、「格安」を求めていた「下流」にとっては、少ない選択肢のなかでさえ、少しでも「早特予約」で安くチケットゲットという行動になりそうです。)


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。飯田の今日の予想最高気温は35℃(またかよぉ!!)

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(↑ これ、わかる人にはわかります。在阪の皆さんは、あたりまえ??)