美術館・博物館のミュージアムショップが大好きです。
ただ、そこで作品目録や書籍類は滅多に購入しません(重いし、アマゾンで注文すればいいやって、思っちゃうのですね)。
でも、今回は「即」買いでした。
『山口晃大画面作品集』 山口晃(2012) 青幻舎
これは今回の作品展の図録というわけではなくて、歴代の作品が網羅されています(展示されていた作品も一部収録)。
はじめの「ごあいさつ」で山口晃さんは次のようなことを書いています。
-----------------以下引用
作品集第二弾をお届けします。
八年前に出した第一弾は、兎に角色んな方に手にとって頂きたいのでお値段を抑えた結果、判型が小さくなってしまい、ご覧頂くのに不便を感じさせてしまうところがありました。
その分、コムパクトであり、小さいのを逆手に(?)とってルーペを付けたことで、覗き見的勧興を得られたりもする、持って良し見て良しの一品ではありました。
(略)
今回、第二弾にあたっては其の辺りの不便をなるべく解消しようと、版を大きくしたり観音開きを入れたりしました。
-----------------引用終了
帯にもあるとおり、図版最大幅約90cm。
出版社としてはそーとー頑張ったと思います(それだけ「出る」見込みがあったのでしょう、きっと)。
以前、『地球家族』 マテリアル・ワールド(代表・ピーター・メンツェル)(1994) TOTO出版 を置いてあった場所に立てかけてあります。
「山口晃ワールド」が楽しめる一冊。
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