昨日に続き、ジャケットの上にマウンテンパーカーを着せてみました。

というのも、(私が勝手に思っている)「幻」つづきで、アーガイルクラブのエクスプローラーに繋げたかったのです。

これ、もう20年くらい前のモノでしょうか?

(当時の収入から比して、そーとー無理して購入した記憶があります。)

偶然、WILD-1に一着だけあって、

「この時を逃したら、もう出会えないかも!」

と思い、即買い。

(案の定、その後AVON HOUSEは「お亡くなり」になりました。当然、アーガイルクラブも。


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アメリカ系のアウトドア素材開発の進化は、シエラデザインの“60-40Cloth”から“Gore-Tex(R)”へ、

でも(実際はどうなのかは知りませんが)ブリティッシュ系は自然素材の“ventile(R)”Clothへ。

イメージ 1




























わざわざ、“WOVEN IN GREAT BRITAIN”と記されています。

この素材を用いてアーガイルクラブはマウンテンパーカー、「エクスプローラー」をつくりました(↓)。

イメージ 2







































シエラデザインと比べると、「もう(`ε´)!!!」っていうくらいに、重い!!!

但し、ポケットの数がハンパ無く多くって、なんと14~15カ所に付いているという、想像以上の造り。

(その分、布地が必要になるから、重いんでしょうけど。)

往年のファンにはもうお馴染み、スナップボタンのデザイン(↓)。

イメージ 3
























ディテールを更新しつつ、このエクスプローラーは、クリフォード(株)製造とのタグが付いていました。

年齢とともに「重い」衣料は敬遠しがちになってきている昨今、再評価しなければならない一生モノの一着です。