(よもや)昨日の続きです。

これによれば、社会学者・バウマンの次の言葉を引用して説明しています。
「1人あたりGDPが一定水準に満たない場合は『不幸』だが、それが一定水準を超えると、1人あたりGDPと幸福度の間に関係はみられなくなる。」
というもの。
一定水準の目安は、10000ドル。
それまでは「正の相関」、それを越えるとバラバラで相関関係が無くなる---と考察。
一方、社会実情データ図録の本川裕氏もこのテーマには関心を寄せていて、
「幸せはお金で買えるか?(所得水準と幸福度の国別相関)」
で、次のようなデータを掲載しています。

このグラフは「片相関」であるため、相関ありと相関なしの同時存在となり、解釈の混乱が生じるのだそうな。
つまり、次のように解釈することがよろしいのだそうです。
-----------------引用開始(強調BLOG主)
所得水準が高まれば不幸と感じる人の割合が大いに減じるということから、幸せはお金で買えるといえるが、だからといって所得水準の低い国で不幸な者が多いとは限らないのである。
お金持ちでも不幸かも知れないよ、という貧乏人の慰めは、事実に反するが、貧乏でも幸せに暮らそうという態度は十分な合理性を持っている。
-----------------引用終了
私はいつも、「身の丈にあった生活」+「時々背伸び」がいいのではないか、という結論に落ち着いてしまうのです。
その「時々背伸び」が昨日触れた「ご褒美」であったり、もっと大きくなるとそれが「経済成長」になるのではないかと思うのですね。
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。快晴なり。縁側(ないけど)で日向ぼっこに最適です。

今日のストームグラス(↓11:00撮影)。

90度角度を変えると(↓)。

因みに昨日の18:31時点(↓)。

20:03時点(↓)。

午前中、盛んに繁殖していた結晶はお昼くらいから落ち着きはじめ、夜にはだいたいこんな感じ(↑)になっていくことが多いです。
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