東京オペラシティで2000年から続いてきた山下洋輔のニューイヤー・ジャズ・コンサートが今回で終了とのこと。

これまでのプログラムを見る限り、ジャズ畑の山下さんが異種格闘技的なゲストとコンサートを繰り広げてきたことがわかります。

それが、今回で一応の一区切り。

今年のゲストはプログラムテーマ「ジャズのもう一つの夜明け」にもなっているように、Japan JAZZ のこれからを担っていくであろうミュージシャンたちが4組。

高橋信之介(ds)“Blues 4 Us”

狭間美帆(p、arr、comp)m_unit

スガダイロー(p)vs山下洋輔

寺久保エレナ(as)meets 山下洋輔

この順番のステージでした。

ローソンLoppiで座席予約したものの、既に「良いお席」は完売していたため、思い切った場所を指定しました(Loppiでもある程度までなら、指定が可能)。

元々ここ(通称:タケミツメモリアル)はコンサート専用ホールとして設計されたところ。

キャパは1600席。詳細は、こちら

両サイドに階段状に用意された2階3階席の中から3階席、それもステージに近い場所を指定しました。

すると、どうでしょう(「劇的ビフォー・アフター」のナレーションの如く)。

なんと1階席最前列よりも前に位置していて、ステージの中程を真上から見下ろす位置の席だったのです(↓)。

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演奏中は“NO PHOTO”なので、開演前にパチッとな。

いやはや、こんな席があるなんて!

1階最前列席でさえ、ぜ~~ったいみることのできないアングル、例えば山下さんの指の動き、フリー演奏になってからの指・手のひら・腕がどこからどこまで鍵盤の上を占めていて、ピアノを鳴らしているのかとか、ドラムの高橋さんのドラムコントロールはどうしているのかとか、面白うございました。

そもそも、ステージを真上から見下ろす席が存在していること自体が驚きでした。

左手正面にはpipe organ(↓)。

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天井、高~~~~い!

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1階席の後ろのほうよりもよっぽど貴重なコンサート会場体験でしたo(^-^)。



演奏終了後のロビーで人だかり。

皆さん、写真をパチパチとしています(もしや、山下さんがファンサービス!?)。

私も吸い寄せられるように接近(こーゆーところ、野次馬です)。

何を撮っていたのかというと、「本日の演奏曲目(プログラム)」の張り紙(*^ー゜)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。今朝は冷えましたねぇ~、飯田の最低気温が-7.4℃で、軽井沢はな~~んと-14.2℃。気象庁の「毎日の全国データ一覧」の中で、並み居る北海道勢を抑えて日本最寒気温!?(あくまでここの一覧表の範囲で、ですけど)2番目に低い気温が岐阜県の高山で-13.2℃だから、「中央高地」エリアはこの冬一番の冷え込みだった模様。

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