古地図を持って巡検するのが、いま中高年でブームらしい(火付けは「ブラタモリ」だと思う)。

それを裏付けるようにそっち系の出版物が次から次へと発刊されています。

江戸東京博物館で開催されている「大浮世絵展」のついでにミュージアムショップへ。

「江戸」と「東京」を一枚に表現した「お江戸電車めぐり」地図を購入。

江戸時代の地図に電車・地下鉄網をレイヤーしたというもので、場所の特定がしやすくて、見やすい。

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ど真ん中の江戸城は、現・皇居というのは知っての通り(↓)。

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このほか、有名どころでは

古地図の表現 → 現在の場所(何になっているか)

加州 → 東京大学本郷キャンパス

尾張殿(複数あるのですが、市ヶ谷近くの敷地) → 防衛省(自衛隊市ヶ谷駐屯地)

紀伊殿(複数あるのですが、四ツ谷近くの敷地) → 迎賓館

毛利甲斐 → 六本木ヒルズ(毛利庭園に名を残してます)

水戸殿(複数あるのですが、水道橋近くの敷地) → 東京ドーム・後楽園

本所御職地 → 両国国技館・江戸東京博物館

内藤大和 → 新宿御苑

御薬園 → 小石川植物園

というふうに、なかなか見応えがあります。

新宿・渋谷・池袋の3副都心は、「郊外」です。

それらの駅周辺は「ハタ」というカタカナがイッパイ。

そう、「畑地」だったのですね、あの時代には。