既にアラジン・ブルーフレームJ39型があったものの(なんせ天井が高くてなかなか暖まらないので)、さらに古い【16型】を入手(もちろん、中古)。

コアなファンの方がおられて、「日本におけるアラジン・ブルーフレームの歴史」というページを開設されています。

それによると、これは【シリーズ16(後期型)】のようで、発売は1970~71年らしい。

するってぇと、これはもう既に40年以上前のもの(↓)。

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当たり前ですが、耐震自動消火装置は付いていません(目の届く範囲で使用すること、それが前提。さらに灯油の状態もこまめにチェックする必要もあります。空焚きしないように)。

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この当時のものは、“MADE IN ENGLAND” で、それを梁瀬商事が輸入していました(↓)。

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梁瀬商事とは、現ヤナセのこと(あの輸入車代理店の、ベンツやVWでお馴染み)。

油量計の目盛りが「!」

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あくまで目安でしかないとは思いつつ、1/2のラインが“F”と“0”の真ん中ではなく、“F”寄りのおおよそ6割の位置に付いている!

ちょっとした発見でした。

アラジンの凄いところは、「今」でも消耗品としてのパーツ類を提供・販売していること。

J39型の芯は私でも交換できたくらいですし、ね。


エアコンや石油ファンヒーター等の快適さに慣れた人にとっては、扱いが「メ・ン・ド・ク・サ・イ」ストーブであることは確か。

そーゆー意味では「使う人を選ぶ」ストーブだといえるでしょう。

ストーブを操作するときに「面倒くさい」とか「手がかかる」とか、「気を遣う」とかいったことを厭わない人にのみ、使用する資格がある---そんなストーブです。