週刊文春2014.01.23号の、平松洋子「この味」(連載121回)で取り上げられていたのが、今日のタイトル「パンケーキとホットケーキはどう違うのか?」

どうでもいいことだとは思いつつ、しかし当店でも「ホットケーキ」がメニューにある関係上、目を通してみました。

-----------------以下引用(強調BLOG主)

「パンケーキとホットケーキはどう違うのか」

「ホットケーキはニッポンの洋食。

明治期以降に定着したカレーやとんかつと同じ」

四角いバターが柔らかくなったところにメープルシロップをたらりとかけ、ナイフを入れる瞬間を思うだけで目がとろける。

油断すると口中の水分をもっていかれて、ケホッとむせぶのもご愛嬌。

それはともかく、正調スタイルが二枚重ねなのは、どら焼きと兄弟だから

和菓子のどら焼きは、大正期に入って上野の店で売り出されたといわれるが、もともとはホットケーキとあんこを合体させたフユージョン作品だ。

いっぽう、パンケーキの立ち位置は「食事」である。

小麦粉、卵、牛乳があればすぐつくれるから、欧米では朝ごはんや軽食に食べることが多い。

ふっくらさせたいときはべーキングパウダーを入れたりブルーベリーやバナナを混ぜて焼くこともある。

アメリカに留学していた友だちは、べーコンと卵続き、サラダを添えるパンケーキが日曜の朝の定番だったと言っていた。

とまあそんな具合で、ホットケーキとパンケーキの関係は、ライスカレーとインドカリーのようなものか。

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強調した箇所が「へぇ~!」な部分。

どら焼きと兄弟だったのか、ホットケーキは!

因みに当店でもちゃんと「正調スタイル」でご提供しておりますが、ホットケーキをお席にお持ちした際、初めてご注文されたお客様は、「!?」的な反応をなされます。

どうしてなのかは「百聞 < 一見」ということで・・・・・・。

当店のメニュー表には写真等の画像を載せておりません。ただ、一行解説で済ませています。

ご来店、お待ちしております。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。快晴なれど風強し。飯田の今朝の最低気温はな~~んと5.6℃。

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今日のストームグラス(↓)。

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邸内見立て洛中洛外図・部分(↓)。

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教王護国寺 → (教王)午後九時