名前を付ける(レッテルを貼る)ことで、クリアに見えてくることがあります。
過去の例で言えば、
「つきまとわれてるんです。」・「しつこいんです、彼。」 → ストーカー
「嫌らしい目で見るんです。」・「すぐ触るんですよ、うちの課長。」 → セクハラ
(セクハラに関して私は、「セクハラとは何をされたかではなく、誰にされたかのことである。」と定義しています。)
で、
今回のヤンキー経済(消費)。
先日のYahoo!ニュースでも取り上げられていたので、目にした人も多いはず。
現象としては、次のような若者たちのことらしい。
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決して収入は高くなく、高学歴でもない。
家族や仲間を大事にして、何より地元意識が強い。
小中学校時代の同級生と今も密接につながり、結婚相手になることもしばしばという人々で、好きな言葉は「絆」。
本や新聞は読まないが、竹島、尖閣諸島問題で政治には興味を持つようになったために「新保守層」とも位置付けられる。
「ヤンキー世帯」の消費動向は、「ママ雑誌で特集される『一人当たり1食50円の節約レシピ』に精を出し、家族みんなで食べられる鍋やカレーが人気メニュー。
普段は徹底的にお金を使わず、週末は地元のイオンをぶらぶらしているだけのことも多い。
日頃聴く音楽は、絆や仲間を重視するEXILEが人気。
都心の若者がしなくなった、酒やたばこにパチンコ、車など従来型の消費を続けている。
上『京』志向がなく、地元で強固な人間関係と生活基盤を構築し、地元から出たがらない。
経済成長ステージを享受した親の地位や収入を超える、大金を稼ぐ、有名になる、都会に出る、などといった大きな夢は抱かず(略)ただ生まれ育った5km四方の地元で、竹馬の友と『永遠に続く日常』を夢見るようになっている--人々
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私は田舎に住んでいるので、高齢者と上記のような若者によ~~~~~く出会います(イオンで)。
コンビニとイオンとパチンコ屋と焼き肉屋があれば、それでOK!
そんな感覚を持った若者の地方生息率は高いと思う。
この「東京と地方に住む若者の格差」の行き着く先は、格差の固定化とそれが次世代に引き継がれていくこと(いや待て、東京の未婚率は高いまま推移するので、地方のヤンキー世帯の繁殖率から考えると、そっちのほうが次世代の子どもの数は多くなるはず。てえことは何世代かを経過すると、日本はヤンキー文化の国になるのかも知れんな)。
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。南アルプス+伊那山地も雪景色。

アップ(↓)。標高差による積雪のグラデーション。

今日のストームグラス(↓)。

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