パルコギャラリーで2014年05月15日-06月02日まで開催されていました。
一応、入場料が500円。
でも、パルコカードクラスSの人は無料で、ふつうのパルコカード等の人は半額で、私はというと、名古屋市営地下鉄の一日券を提示したら(受付のアルバイトとおぼしき女子学生が「一日乗車券、お持ちですか?」と親切にも聞いてくれたので)、半額で入場できました(ありがたいことでございます)。
さて、この企画はみうらじゅん氏の長年にわたるコレクションの集大成。

ちなみに、この展覧会(!?)は撮影OK!
まず、「いやげ物」の定義から。

最初に目に入る物は、これ(↓)。山形県天童市で有名な「将棋の駒」のみうらじゅんバージョン。大きさ(高さ約30cm)。

山形県のとある高校の文化祭で講演したときの記念にもらった物なんだそうな。
どこでもらったものなのか、裏に回ってみた。

「山形県立東根工業高校」かっ! 確信犯ですね、これは。
みうら氏がビデオの中で、「学校再編で閉校が決まった学校でやった講演会の際にもらった物」と言っていたとおり、東根工業高校は今年、村山農業高校と合併して山形県立村山産業高等学校となって、2014年3月閉校したとwikiせんせいにあります。
「確かに貴重だけど、これ捨てるに捨てらんない。」
そんな、「駒」ですね。
「フィギュ和」
博多人形ほど有名でもなく、「フィギュア」なのは確かなんだけど、日本各地の観光地で売られている、「お人形」の類。
彼はそれを「フィギュ和」と呼んでいます。

次のコーナーは、「カスハガ」。
カスのような絵ハガキ、略して「カスハガ」。

観光名所がたくさんあるところはそれらをセットにしても、じゅうぶん鑑賞に堪えられるものの、1~2カ所しかないのに10枚セットにして商品化したら、そりゃあ
「なんじゃこりゃぁ!!」
的なモノが紛れ込むわけで、それらを「敢えて」購入して楽しむという自虐。

→やはり一枚一枚、丹念に鑑賞しながら、その「カス」度をみなくちゃいけませんね。

→「カスハガ」コーナーのパネル。

→「?」
→「どこかの温泉(の女湯)らしいが・・・・・・・こんなにおばさまだらけの温泉、入りたくないと思う。」
「ヘンジク」。
掛け軸のようなんだけど、観光名所を平面上に描ききった、かなり不自然な構図。人のバージョンもあるが、はたしてこれを観光地で購入して、自宅に飾る人がいるのか?????

「?」
マークがたくさん出てきそうな、「ヘンな掛け軸」

→新京極で売っていそうな「ヘンジク」。図柄は盛りだくさん!!
なぜか、アウンサン・スー・チー女史も掛け軸になってました。

「会えるかも!」と思って(全く想定外です)、いたテングレンジャーは出張中とのこと('A`)。

→赤○内に、いい訳あり。

でも、
「テングー」をみることできたし、天狗のコレクションも目にすることができたし・・・・・・・。

→みうら氏オリジナルの「テングー」。
アポロキャップに代表される「カッコイイ」系の帽子があるかと思えば、やはり彼の心をくすぐる「いやげ物」系の帽子も展示されていました(↓)。

→「ギャップ」の世界。

→まぁ、このへんまでだったら・・・・・・・。

→でもここまで来ると、ちょっと・・・・・・・。
そして、彼が命名者である「ゆるキャラ(R)」のコーナー。

→このあたりのモノは、今は「存命」なのだろうか???

→ひこにゃん、みぃーっけ。
これも「初期バージョン」のモノが多く、まだゆるキャラ(R)が定着していない頃に収集したモノが多いと思われます(今では、「向こう」から送ってくるらしい)。
これまでの「いやげ物」・「フィギュ和」・「カスハガ」・「ヘンジク」・「ギャップ帽子」・「テングー」。
それぞれに雰囲気を感じる命名なれど、一般への浸透具合は????
それに対し「ゆるキャラ(R)」って、市民権獲得してますよね。
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。昨日、県内でも場所によっては集中豪雨的な降雨があったらしい。

今日のストームグラス(↓)。上部、クリアです。

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