お店の名前を何にしようか?

アレコレと迷っている、そーゆー状態はけっこう楽しいものでした。

「あ~でもない、こ~でもない・・・・・・・。」

空想の世界に遊ぶことの楽しさをを久々に実感。

その中の候補として、

“MISSION”

なんていうものもありました。

トム・クルーズの映画「ミッション・インポッシブル」の、あの「ミッション」。

“mission”
1:使節(団)、代表(団)、大使館(公使館)
2:伝道、布教、
3:使命、任務、天職
4:特別任務、特務飛行
~ジーニアス英和辞典~

映画「ミッション・インポッシブル」の場合は、4番かな。

個人的には“calling”にも通じそうな3番の「天職」なんていう訳があることにも、「へぇ~。」だったので、「いいかも!」と思ったのですね。

でも、私の人生において「ミッション系」とは全く縁はなかったため、「なんだかなぁ(阿藤海ふう)」と思い直し、却下。

ましてや、「コーヒーの伝道者」なんて畏れ多いし・・・・・。

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“mission”で思い出しました。

スターバックスコーヒージャパン元CEO・岩田松雄氏へのインタビューで、彼が言っていたこと。

-----------------以下引用(長いです)

本来は自分がどうなりたいか、自分は世の中にどのように貢献していきたいかというミッションがあって、それをどのように伝えていくかという意味でブランディングが必要なのです。

だから、ミッションを持たず、外見や発言内容だけをテクニカルに訓練しても、本質的に人を惹き付けることはできません。

どう生きるかということが大事なことなのです。

自分の見せ方に重きを置くだけでは、決してブランドにはならないということです。

こうやれば儲かる、こうやったら格好いい、だからやるというのは本末転倒な感じがします。

--最後に、20代から30代の人たちに対して、キャリア形成の面からアドバイスをお願いします。

藤島桓夫さんが歌った『月の法善寺横丁』の「包丁一本、さらしに巻いて」ではありませんが、会社がどうだとか、今の環境がどうだとかと言う前に、自分の包丁を研ぐこと、つまり自分自身を磨くことが大事だと思います。

コツコツ努力をし、自分自身を磨けば、どれほど周りの環境が変わろうとも、どこでも通用します。

そして、自分の履歴書に、こういう実績を上げたと書けるように、目の前の仕事を一所懸命やり遂げることです。

私は、つくづく自分の人生を振り返ってみて、無駄なことは何もなかったと実感します。

大学卒業後に日産自動車に入社し、セールスマンの時は、目の前にある仕事、つまり車を売ろうと努力したわけですね。

努力をして実績を上げたから留学することができました。

留学したことで次々と大きな仕事のチャンスが巡ってきたのです。

そして、09年にはスタバの代表取締役CEOに就任することができたわけで、振り返ってみるとすべて必然としてつながっているのです。

もちろん日産自動車に入社した時に、将来はスタバという1000億円企業のCEOになるというような気持ちを持っていたわけではありません。

目の前の仕事を一所懸命やり遂げてきたことの結果なのです。点と点は結ばれています。

自分はこれだけ頑張っているのに給料が増えないと嘆く人がいます。

私もそう思っていた時期がありました。

でも、頑張って成果を上げている人には、もっと大きな、チャレンジングな仕事が与えられます。

つまり、「仕事の報酬は仕事」ということなのです。

だから、目の前の仕事を一所懸命やらなければ、次の仕事はありません。

目の前の仕事を一所懸命やらず、キャリアアップと称して転職だけを考えているような人は、次のところでも同じ問題が起こります。

ですので、若いビジネスパーソンの方々には、目の前のハードルを一つひとつクリアすることに一所懸命に取り組んでいただきたいと思います。

-----------------引用終了

私(当店)が一方的にライバル視している((*´∀`*)(*^▽^*)(*^O^*))スターバックスにはその背骨となるミッションが存在しているのですね。

翻って、当店のミッションってなんだろう?

concept をご覧ください。

この目指すところって、スターバックスのいう “THIRD PLACE” とほぼ同義だと思うんだけど、どうしてこんなにも「差」があるのだろうo(^-^)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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