諏訪圏に8年ほど住んでいましたが、どの観光ガイドブックにも載っている片倉館は知ってはいても、「平湯(ひらゆ)」の存在は知りませんでした。
地元の組合員に利用を限っている共同浴場であるため、「部外者」は外から眺めることしかできません(↓)。
このレトロな外観。
映画「テルマエ・ロマエ2」でロケに使用されてからというもの、「入ってみたい」という人(部外者)も多いらしい。
内部は(↓諏訪FCHPより)。
場所は「湯小路」の突き当たり(線路側=西行き)でわかりづらい場所+駐車場なし。
この先行き止まりだし(↓)。
道を挟んだ南隣にある「いきいき元気館(諏訪市総合福祉センター)」は誰でも日帰り入浴可能なので、そちらで代替することもできるけど、平成のこの世にこんな(↑)建造物が未だに現役なんだから、入浴してみたいという気持ちもあり・・・・・・(1921(大正10)年の建築だそうです。築後93年かぁ、このまま何もしなくちゃ「お取り壊し」は確実だと思われます。
地方では公共の日帰り入浴施設に駆逐された銭湯の数、数知れず(でも、行政によって相当の補助金が銭湯には出ているという話あり)。
結局、この業界は後継者難なんだと思う(温泉と違って、「泉質」で勝負することもできないし、商圏も限られているし)。
湯量豊富な温泉街では未だに「共同浴場」が現役で、羨ましい限り。
オモシロイと思うエリアは、山梨県甲府市。
市内各地に外観からして「銭湯」と思いきや、実は温泉という施設が点在しています。
それぞれ泉質に特徴があり、ハシゴをするのもオモシロイ。
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。入道雲発達中。
今日のストームグラス(↓)。天気は下り坂のハズなんですが・・・・・・・。
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