先月上旬、K様から「(?)山、登ってみませんか?」とお誘いを受けました。

中旬には、

「じゃあ、9月30日に行きましょう。」

ということで予定が決定。

事前学習として、バイブル 『日本百名山(新装版)』 深田久弥著(1992) 新潮社刊(青棚に置いてあります)

表紙を見ると(↓)、

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この山容、どこかで見たことのあるような・・・・・・・。

カバー写真 「木曽御嶽 地蔵峠付近より」とあります。

御嶽山か。

9月27日突然爆発した御嶽山の、その偉容と神々しさを感じる1枚です。

で、

30日に行く(?)山の記述はというと・・・・・・・。

-----------------以下引用

頂上からの南アルプスの大観はすばらしかった。

ずらりと白雪を輝かせて連峰が競い立っている姿は全く息を飲むような眺めであった。

ウェストンの紀行では、赤石岳の南肩に冨士山が覗いていることになっているが、それは見えなかった代り、思いがけない賜物が私にあった。

それはわがふるさとのやま白山が、白無垢の清浄さで遠い空に浮んでいるのを見出したからである。

イザナギ・イザナミの二神を祀った祠は台風のため倒れていた。

その山頂を辞して、高低のある長い頂稜を辿り、神坂峠へ続く尾根を下った。

その夜は峠の近くの小屋に泊り、翌朝そこからすぐ近くの富士見台を散歩した。

広々とした高原で、夏は牧場になる。

その原から幾度も私は(?)山を眺め返した。

雪を点綴した頂の長い(?)山は、まるで長城のように悠然とそびえ立っていた。

-----------------引用終了

これだけで、わかる人にはもうおわかりになるのでしょうねぇ、(?)山。




























恵那山です。

深田久弥氏が登ったのはいつのことなのだろう?

 現在は頂上からは、木々が邪魔してまったく360°見えません。

こうしても(↓)、見えません。

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広河原ルートからの途中で、見えました(↓)。

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 わかりませんでした。

 現在はちっちゃいけれど恵那神社の社殿がちゃんと建っています(祀られています)。

深田久弥氏は黒井沢ルートで登ったそうで、その遙か前にウェストンは恵那神社前宮から、前宮ルートを経由して、山頂(恵那神社)へ至ったんだそうな。

で、

我々はというと、最短コースの広河原ルートからです(なんせ、体力と気力がないモンで)。

7/10を過ぎたあたり、方角的に御嶽山方面の視界を切り開いてあったビュースポット(↓)。

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噴火から三日経っていましたが、この日も噴煙がもくもく・・・・・・・。

アップ(↓)。

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ここが唯一の御嶽山ビュースポット(この日は火山活動が活発化して、救助活動もストップしていたらしい)。

スタートしてから2時間40分で頂上着(↓証拠)。

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この標識、今年の補助金事業で設置したらしく、その事業「阿智セブンサミット(リンク先は山渓オンライン)」を踏破した人には踏破証明バッチや入浴券等をくれるらしい。

あと6つか、( ^.^)( -.-)( _ _)モウ、ムリ。

オマケ(昨日の万歩計時系列変化グラフ)

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。安定しています。

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アップ(↓)。

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