今年で3年目を迎えたヘブンスそのはら「天空の楽園」。

行こう、行こうと思っていながら「快晴」じゃないと、行った意味ないし・・・・・などと逡巡していたら、今年のゴンドラ運行も今日(11月3日)までとなりました。

で、漸く先日の「快晴」+森田修史(ts)+岡只良(g)のライブ付きの日に行ってくることができました。

確か1年目の運行者数は6000名程度、2年目(昨年)は20000名に急増。

で、

私の購入したチケットの半券に記されていたナンバーは、43000台。

ということは、今年は4万人以上の人を運んだのか・・・・・・。

大ヒット企画じゃん!!

平日でしたが駐車場にはクルマがおおよそ100台程度、その殆どが県外車。

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山麓駅からゴンドラで15分程度、1400mのエリアに到着です。

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もともとスキー場として開発されたので、さらに1600mまで続くリフトもありますが、「天空の楽園・ナイトツアー」はこのゲレンデが主会場。

20:30にcountdown、「ゼロ」のアナウンスと同時に一斉消灯。

「うわあぁぁああ~~~~!!」

ゲレンデに寝そべりながら「ただ、夜空をみているだけ」なんだけど、歓声が上がる。

漆黒の闇の中に夜空だけ明かり(星)が煌めいていて、そんな天空を360°見渡せるという環境。

時折、流れ星!? 常時どこかで飛行機の点滅信号・・・・・。

tsとgデュオ(↓)、よかったですよ、森田さん。

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案の定、写ってません(↓)。

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「うちの村には何にもねぇでなぁ~~~。」

などというのは、「地元の価値」を知らないネイティブです。

何にも無くって、あるのは夜になると辺り一面に広がる漆黒の闇だけ。

それが観光資源になるなんて、そーゆー発想自体がありません。

それに気づくには「お外」からの目による発見と、演出が必要(これら一連の「事業スキーム」とでも申しましょうか?

ヘブンスそのはらは、JTB中部・交流応援隊の力を得て、この事業を成功へと導きました。

天晴れ!

ただ、

平成18年度「星がもっとも輝いて見える場所」第1位に「阿智村」が認定されていることを、お墨付きにしていますが、私の記憶が正しければ、それは正確に言うと「旧・浪合村(平成の大合併で、今は阿智村なんだけど)」だったはず。

だから、旧・浪合村の「もみじ平キャンプ場」あたりでやっても良さそうなんだけど、それだと「ビジネス」になんないしねぇ~~~。

(キャンプ場で星空を見る、程度ではインパクトがないし、「ゴンドラに乗って、漆黒の闇へと誘う」という非日常感があったほうが、より演出効果があるのは確かだし・・・・・・。)

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。天気、回復しました。

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今日のストームグラス(↓)。それなり、です。

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