現在、お店で購読している雑誌は、こんなふうにテーブル上へ置いてあります(↓)。

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手前右側の「ナショナル・ジオグラフィック日本版」の2015年2月号、アップ(↓)。

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メインの特集は「ハワイ」なんですが、赤線部の「爆風の衝撃に苦しむ帰還兵」という記事にいくつかの衝撃的な写真があります。

ですので、

心の準備をしてから、ページをめくってください(トルネ・ラ・パージュ)。

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まだ天野祐吉さんが「広告批評」の編集長だったころ、特集で「戦争の顔」という号がありました(「広告批評」は既に休刊、天野さんは2013年に鬼籍に入っています)。当時、私は定期購読していました(業界人でもないのにねぇ)。

モノクロ写真でしたが特集の一部に、戦争で負傷した兵士の「顔のポートレイト」が掲載されていました。

あまりにもその残酷すぎる負傷した顔の状態ゆえに、該当ページにはシールが貼られ、開封前に「このページを見るに当たっては、これが戦争の現実の一部であることを覚悟して、そして被写体となった兵士の勇気に対して敬意を払い、心の準備をしてからご覧ください。」---といったような文言が記されていました。

あれからもう、どれくらいの月日が流れたのだろう。

いまや、ネットで現実の処刑シーンが堂々と公開され、それがモニターで見ることができる世の中って、テクノロジーの発達にニンゲンが追いついていません(いや、追いつけないかも知れん)。