ある本を読んでいたら、いきなりそんな問いかけ文。
さらに、文は次のように続きます。
-------------以下引用
一般的には、平均的なサラリーマンで、2億5000万円ほどだと言われています。
そのうち、約2割が税金や年金、健康保険などで差し引かれますから、手取り収入は、およそ2億円になるでしょう。
仮に、住宅費を4000万円、保険料を1500万円、子ども2人の教育費を3000万円とすると、合計で8500万円。
これらの固定費を2億円から引くと、実際に使えるお金は、1億1500万円になります。
22歳から65歳までの43年間で割ると、1年間で使えるお金は約267万円(月にすると、約22万円)。
その中で生活費を捻出するわけですが、老後のための貯蓄もしたいですよね。
こう考えていくと、2億円では少ないような気がします。
『お金が貯まるのはどっち』 菅井敏之著(2014) (株)アスコム刊 より
-------------引用終了
単純な引き算と割り算で、1ヶ月の可処分所得が出てきました。
( ^.^)( -.-)( _ _)(x_x)
思わず、溜息。
現役で大学に入学し、ちゃんとした(!?)企業に正社員として入社、定年(+α)まで勤め上げ、結婚して家族にも恵まれて標準世帯を構成。
大都市圏の郊外に一戸建て(若しくはマンション)をフラット35で購入。
そんなライフコースが目に浮かびます。
ただ、これは昭和の終わり頃の感じ。
こんな「絵に描いたような」ライフコースを平成27年に辿れるものでしょうか。
「平均的」なライフコースから外れても、アッパー側・ダウナー側どちらでも、「何とか生きていける」術を平成の人たちは獲得しているように思います。
そもそも、既に「標準世帯」というのが日本ではスタンダードではなくなってきていますから、あまり「平均的」なものを参考にするのもいかがなものかと・・・・・。
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。今朝、雪かきを1時間。歩数計それだけで5200歩。

今日のストームグラス(↓)。

オマケ(↓昨日・今日・明日の三日坊主めくりカレンダー)。優秀賞!!!???

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「腑に落ちないこと」 → 自民党とJA全中が農協改革で合意って、アメリカ様は「あの程度のことで、了解してくれるんですか?」
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