当店の定期購読誌に「日経WOMAN」があります。

何種類か用意してあるもののなかで、たぶんいちばん手に取るお客様が少ない雑誌だと思います(他にも、そーゆーのあるんですが、今回はこっち---ということで)。

というのも、「日経WOMAN」が想定している読者層が来店しないから(そもそも、当地にはそーゆー層が薄いのです)。

なのになんで「置いておく」のか?

私が読んでオモシロイから(と、こーゆー層に来店してもらえれば嬉しいなぁ~という願いを込めて)、オープン以来ず~~~~~っと置いてあります。

で、

閑話休題。

そーそー、今日のタイトル。

「日経WOMAN」は毎月7日発売。Fujisanから発売日にメール便で2015年4月号が届きました(↓)。

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ところがその2日後(3月9日)に今度は私が登録してあるmail addressへ、次のような内容のメールが届きました。

ご購読中の「日経ウーマン」につきましてご連絡です。
2015/03/07発売号が2015/03/19発売に変更になると
出版社より連絡がございました。

雑誌の到着を楽しみにしていただいているにも関わらず
お待ちいただくことになり申し訳ございません。
お手元に届きますまで今しばらくお待ちくださいますよう
お願いいたします。


「!?」

「4月号、届いてるんですけど・・・・・。」

そして、昨日(3月10日)メールの意味する理由がわかりました。

日経Webで次のように報道されていたのです。

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赤線部分が意味している「誤った写真」で「読者に重大な誤解を与える恐れ」って何だろう?

このニュース記事は「奥歯に物が挟まった」ような物言いです。

回収するほどの致命的な誤りの写真・・・・・・・、気になりますね。

私が、「ピン!」ときたのは、

「もしや、これは宗教がらみではないか?」

ということ。

ネット検索をしてみると・・・・、

「あ~~~、やっぱりぃ~~。」

池上彰氏と増田ユリヤ氏の対談形式で世界史を学ぶページ(↓)。

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合計4ページのうちの見開きのこのページ(↓)。

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赤○部分をアップにしてみましょう(↓)。

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左の写真、縦2.5cm*横1.5cm。

キャプションには、これが「ユダヤ教の聖典」とあります。

が、

この表紙をよく目を凝らしてみると、アラビア文字。

もしかして・・・・・・・。

「日経WOMAN」が回収すると覚悟を決めた理由は、これか。

『旧約聖書』の写真があるべき場所に『クルアーン(Koran)』を掲載(私はアラビア文字を読めないので、もしかしたら画像は『旧約聖書』なのかもしれんが、ここ以外に「それっぽい」箇所はない)。

そりゃぁ、今のご時世からすると、ISIS(自称:イスラム国)の存在とその手口が脳裏をかすめるということもあろう。

出版界においては、日本でも過去におきた『悪魔の詩』邦訳者殺人事件(wikiせんせいにリンク)の記憶もあることだろうし・・・・・・。

センシティブになっているのかも知れません(なんせ、ここのページには池上彰氏が登場しているし、その影響力の大きさを勘案か)。

「日経WOMAN」4月号、いつもの場所へ置いておきます。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。9時頃「下界」へ降りていったら、陽が射していて吃驚(゜д゜)。こっちは雪が舞ってます。

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今日のストームグラス(↓)。

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