一昨日の池田先生の続き(!?)です(テーマは違うけど)。
今年度もスタートし、入社式・入学式がここ数日、続いたみたいですね(今日入学式のところもあるのだとか。土曜日なのに・・・)。
で、
企業各社も自社の将来を託せるような「幹部候補生」に求めるものは、やっぱりその人財がもっているであろうポテンシャル。
それは、どこでどーしたら育むことができるのか、やはり「大学」でのようです。
-------------以下引用(強調BLOG主)
企業は、幹部候補生の新卒採用では「ポテンシャルの高い人材」が欲しいのです。
それは、いろんな意味で「基礎力」に長じた若者のことであり、それに当該する新卒者であれば、入社後の社内教育で、一年もすれば十分に「戦力」になり得るのです。
そしてその後も、順調に実力を伸ばしていくはずです。
即戦力を養うのは簡単ですが、基礎力を養うのは時間がかかる。
だからこそ、大学では「基礎力」を養うべきなのです。
では、企業が重視する「基礎力」とは、どういったものなのか。
今の時代でしたら「情報リテラシー」がその代表格で、インターネットを通じた情報収集力が具体的なスキルとし
て挙げられます。
もっとも、情報収集を表面的にやれてもほとんど意味はない。
「有用情報」の選出が重要で、それには、ネット上に漂う、無数のジャンク情報を退けて、使用に耐え得るものを見分ける“嗅覚”が不可欠となります。
これはある程度以上の教養がないとできません。
しかしこれとても、どちらかというと瑣末なスキルで、本当の基礎力は構想力でしょうね。
不確定な未来において、どんな企業戦略が必要かを見る目は深い教養から養われるのであって、瑣末な技術的スキルによって身につくものではないと思います。
大学では教養教育こそが重要だと考える所以です。
-------------引用終了
入社したときは横一線に見えたとしても、それは錯覚です。
ちゃんと「線」が引かれていて、「ソルジャー」の人もいるし、「幹部候補生」の人もいるし・・・・・。
何よりも、職場は最高の学びの場であることを知った。
これさえわかっていて、実践していけば、大丈夫(でしょ、たぶん)。
そーそー、教養ということでいえば、別のコラムで池田先生は、
あるテーマについて、何力月もの間、いや、場合によっては何年もの間、考え込んでいると、ある日突然、ぱっと霧が晴れたように「答え」が得られる瞬間かある。
それは「腑に落ちる」ということなんてすが、そのためにはバックグラウンドの教養が必要なのだと思う。
今の人たちはそれを自分でやるのが面倒だから、ハウツー本を読むのでしょう。
従ってハウツー本をたくさん読んで、それだけで満足している人の場合、その本人は気がついていないと思うけど実は自分でものごとを考えていないように思う。
それは、ややもすれば「俯に落ちる」という”快感”を知らないまま人生を終えるということだから、ずいぶん寂しい話です。
ともおっしゃっておりまして、はたして今の自分、「腑に落ちる」快感って、そーゆーことって最近あっただろうかと、自問。
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。週末は天気悪い---という予報だったはずだが、いまのところは良好。

今日のストームグラス(↓)。

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