とある投信会社のメールマガジンを読んでいたときのこと。
そこの社長さんが、これまたとある自動車解体業の社長さんの講演会で、心に響いた話を引用していて、その核心が今日のタイトル。
(「革命、未だ成らず。」 は、孫文。)
「産業革命は未だ完結していない。モノをつくり、それをきれいに後始末して初めて、産業革命は完結したといえるだろう・・・」
で、
この会社は静脈産業を担っているわけですが、「構想」していることがワールドワイドなのです。
人財を育成し、解体した中古部品の品質を高めて世界標準規格をつくり、今では、「もったいない」「有り難い」「感謝する」「自然への畏敬」といった「和のこころ」を土台に据えた経営を世界に広めようとしている---のだそうな。
そういえば、前に乗っていた平成8年車が故障したときのこと。
ディーラーの人が、「中古部品で、それがあるかどうか見てみますね。」といって、検索。
「あ、ありますね。これを取り寄せて修理しましょう。」
といった会話を思い出しました。
独・VW社では設計段階から解体した後のことも考慮に入れている、と聞いたことがあります。
日本でも江戸時代の「お江戸」では、見事なまでに「リサイクルの環」が成立していたわけですから、そのDNAを呼び起こせばいいのです。
ただ心配なことは、消費(浪費)させることで、経済成長したいと思っている勢力からの横槍が入らないかどうか---という点。
がむばって!
間接的に応援しています。
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。今日は一日、長野県全域降水確率ゼロ。なのに、霞んでます。

今日のストームグラス(↓)。降水確率ゼロなのに、こんなん。

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