先日放送されたNHKスペシャル「戦後70年ニッポンの肖像」第2回“バブル”と“失われた20年”何が起きていたのか---を録画してあったので、見てみました。
当時私は、バブルとは無縁の仕事をしていたので、それら(オマツリ)を横目で見ながら、「あれ、オカシイでしょ」と思いつつ、「身の丈」にあった生活をしておりました。
番組の中で、阪和興業の社長(は当時の記録映像で)や麻布建物の社長が登場していました(麻布建物の社長は、いまも相変わらずでしたo(^-^))。
当時の日銀理事が、
「われわれは、バブルの戦犯だな。」
という発言にもさほど驚きませんでしたが(実際、そうだし)、思わず耳を疑ったのが、オリックス・宮内義彦氏の発言(↓)。

続けて(↓)、

アメリカ型経営を礼賛し、株主至上主義的立場であった彼が、こ~~~~んな発言をするんですか(゜д゜)。
人件費をコストとしか考えておらず、どんどんと生産現場での派遣労働を推進してきた彼が・・・・・・・。
(実はこの発言の前に、リーマンショックの時の話があります。当時、オリックス株が機関投資家とその手先、いやもといファンドマネージャーによって、「売り浴びせられた」経験があって、相当イタイ目にあったらしい。)
自分の同時代史と重なるあの時代が、「実は、そーだったのね」的に俯瞰できて、ベンキョウになりましたo(^-^)。
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。雨、降りませんね、今日も。

今日のストームグラス(↓)。

いつもとは角度を変えて、上から底を見る(↓)。いい天気が続くと、「底」が見えるのか?

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