本日、開店5年目を迎えることができました。
これもひとえに当店を利用してくださるお客様のおかげ、と感謝しております。
ありがたいことでございます。
で、
先日(いやもとい、いつも)、暇だったのでメニューの更新について調べてみました。
というのも当店のメニューはワープロ・一太郎で自家製o(^-^)なもんだから、そのファイル数を数えればいいだけなんです(↓)。

日付の付いている「定番メニュー」ファイルだけで、開店以来268個。
少し計算してみましょう。
開店4年: 365日*4=1460日
大凡1ヶ月に6日のお休み: 6日*12ヶ月*4年=288日
1460日-288日=1172日
1172日/268更新=4.37日
という数字が出ました。
メニューの更新が、ほぼ4~5日に1回のペースで行われていることになります。
この数には上の画像で「アボカドわさびトースト」等の限定メニューは含まれていませんから、更新頻度はもっと短くなると思われます。
定番メニューであったものの消えていった品もありますし、逆に途中登場ながら今や定番化した品もありますし、「こんなのいったい誰が注文するんだよぉ!」と思われがちなのに、いっこうに消えて無くなることなく現役のメニューもありますし、メニューには載せず、店内掲示だけというものもあります。
いったいどうなってんだか?
その解は、「不易流行」。
先日、あの「なだ万」の社長がインタビューで次のようなことを言っていました。
「伝統というのは、守りすぎると逆に廃れていってしまいます。伝統料理といわれて受け継がれてきたものも、そのままの形で何も変化がなければ、50年たったら飽きられてしまうでしょう。守るべきものは料理の技法。素材に対する目利きや取り扱いのタイミングなど、日本料理ならではの繊細な調理技術は大切にしつつ、料理自体は現代に合わせて絶えず進化させていかなくてはならないと我々は考えているのです」
このインタビューにつけられていたタイトルは、
“老舗はいつも新しい”
というもの。
ココまで書いてきて、ふと思った素朴な事実。
「日替わり定食のメニューを毎日違う中身で提供しているお店は、ス・ゴ・イ!(あたしゃできないよぉ~)」
(それを言うなら、毎日違う献立を作っている家族もス・ゴ・イ!)
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。台風は日本海へ抜けましたが、当地では今日のほうが雨が多く降っています。

今日のストームグラス(↓)。

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