ハードディスクに取りだめていた映画のうちのひとつに、「世界の果ての通学路」という短編ドキュメンタリー映画がありました。

登場するのは小学生の4組。

最初に登場したケニアのきょうだい(兄妹)、毎朝15kmを2時間かけて登校です。

途中のサバンナで、象と遭遇。ナレーションによれば、ケニアでは毎年数名の小学生が、登校途中で象によって死亡しているのだという。

学校へ行くのもまさに「命がけ」。

モロッコのベルベル人の少女、寄宿舎生活ですが週末は帰省。月曜日の朝はなんと22kmを4時間かけて登校

アルゼンチン、パタゴニアのきょうだい(兄妹)は18kmを1時間30分で登校します、馬に乗って

インド、ベンガル地方の海辺の村に住む3兄弟は、車いすの長兄と一緒に(兄の椅子を押しながら)、4kmを1時間15分で登校します

彼・彼女たちの夢が最後に語られます。

そんな夢につながるものが「教育」だという確信が彼らにはあって、それがこの映画の核心なのだと思います。


ふと、自分の小学生時代の登下校のことを思い出しました。

兎に角、小学校が遠かった(中学校のほうが近かった)。

さっき、Yahoo!マップで定規を当ててみたら、直線距離で2km。

通学路は曲がっていたり、交差点を右左折するので、+10%、さらに「寄り道」したりするので、+10%。

だいたい片道2.5kmくらいを毎日歩いていたんだろうと思う(往復で5kmか(x_x)!

低学年の頃は、それはそれはもう学校へ行くだけで精一杯!?(当時、スクールバスがあったけれど、うちのエリアは対象外で、「自分の足で歩いてきなさい」地区の最遠端だった(x_x))。

寄り道の楽しさから学んだことも数多く、それが今の自分をつくっているのかも!?---などと昔の登下校を懐かしむことができる、良い時代でしたo(^-^)。

(いまは物騒な世の中ということになっているので---日本はアメリカやEU諸国と比べても、圧倒的に治安がよく、安全な国なのに、ねぇ。ちゃんとデータを見てみましょうよ。「体感治安」の悪さをメディアが「広報」しまくりですぜ!---「見守り隊」という名前で、ご年配の活躍の場が用意されており、それはそれで、いいアイディアなのかもしれません。)


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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やっぱり、きのうが南アルプス初冠雪だったそうな(↓)。

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今日のストームグラス(↓)。

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