先日、FM愛知(通称、@FM)を何気なく聞いていたら、今日のタイトルのCM(!?)が流れてきました。
どこがスポンサーだったのか、それも注意していなかったので、耳に残ったフレーズは「受験生は地元の代表」という部分のみ。
で、
昨日今日と大学入試センター試験なんですよね。
受験生の皆さんの合格、それに至る要因ってなんだろう?---野次馬的に考えてみました。
1.本人の学力(実際に受験する当人だしね)。
大学合格者の「傾向」を徹底分析---と称して、大学合格者対象のアンケートを実施し、さまざまな点から彼らに共通する「傾向」を探った、こんなホームページもあります。
そこではあくまで、「本人の努力」が主人公!?です。

2.学校の進学指導体制(組織がちゃんと機能しているか)。
3.個々の教員の力量(生徒に実力を付ける、そして大学における「学び」の楽しさを伝える授業ができているか)。
4.学校以外の教育施設の充実度(塾や予備校等の存在。近年はICTによって僻地でも良質のネット授業を受けることが可能になってきているので、それら通信環境の充実具合も含む)。
5.家庭の経済力(「教育」にこれまでどれだけお金をかけてきたか)。
6.家庭の文化資本、社会関係資本(教室の中だけでは見えてこない本人のバックグラウンド。ひらたくいうと「おうちの雰囲気」。地縁血縁等を含み、受験生にインフォーマルな情報を提供できる人々がいる、そーゆーつながり)。
7.地域の「学び」に対する雰囲気。
かつて「教育県」と言われた長野県では、野良仕事で一休みしている時(いや、お風呂の湯を沸かしているときだったか?)でも、農家の人が岩波書店の雑誌「世界」を読んでいたとか---そーゆー都市伝説、いやイナカだから田舎伝説か? こーゆーものにみられる「親の背中の集合体」とでも申しましょうか、地元に住んでる人々が醸すムードです。
で、
これらが複雑に個々の受験生に絡まり合って、合格か不合格という二択の結果をもたらします。
じゃぁ、「合格」というその成果への寄与率(こーゆー表現があるのかどうかわからないけれど)、何がイチバン受験生に影響を与えたんでしょうか?
これって個人差ありすぎです。受験生が100人いれば百人百様。
まさに0%~100%までのグレーゾーンと言ってもいい。
(だから公立校の教員も教職に安住できる。えげつない私立校では、そーはいきますまい。実際はどーだか知らないけど。)
「受験生は地元の代表」
これって、「地元」の総合力を試されている---そんな気がします(経済力の比率が高い、とは思うけど)。
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。今日から明日にかけて「大雪」の予報がでてますぜ。

今日のストームグラス(↓)。

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