先日のNHK 「クローズアップ現代+」 No.3858 2016年9月7日(水)放送は、「逆転ホームランなるか? 日本の“新・ものづくり”革命」というテーマでした(↓)。
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3858/1.html
紹介されたのは、
プリファード・ネットワークス 西川徹社長(33歳)
16Lab 木島晃社長(43歳)
セレボ 岩佐琢磨社長(37歳)
ペジーコンピューティング 齊藤元章さん(48歳)
の4名(申し訳ない、一人も知りませんでした)。
番組の最後のほうで登場した三菱UFJキャピタル 投資第二部 乾和彦副部長の話、
「0から1を生み出す人(起業家)は世界でもそんなに多くはない。
そういった人が日本の中にも、これからたくさん生まれてきてほしいという思いもありますし、その中で一番最初にこういった動きをとっている齊藤さんを我々は応援したい。」
0から1を生み出す人---これって、以前に読んだ元SONY副社長だった大曽根幸三さんも触れていたことです(↓)。
-------------引用開始(強調BLOG主)
ゼロを1にする人と、1を100にする人は別モノなんだ。
そこそこ優秀な技術者なら、1を100にすることができるかもしれない。
けれどゼロの状態を1にできる人はなかなかいない。
そういう人はこだわりが強くて、奇人変人と呼ばれる類の人かもしれない。
そんな人材をマネジメントできないと、新しいモノやおもしろいモノは生み出せないよね。
-------------引用終了
大曽根さんはSONYに対しても、
「まだソニーは大丈夫。建て直せる余地はあるよ。本来はものすごく豊かな発想で、アイデアをたくさん持っているエンジニアがいるはずなのに、管理屋に経営を牛耳られて不良社員化しているだけだから。リストラで抜けた人もいるけれど、不良社員化して社内に残っている人もいるはず。
そういう人たちは、成果報酬や業務の効率化で自由な開発ができなくなって、息苦しくなって、やる気を失っているだけなんだ。こうした人材が辞めてしまう前に、どうにかしてまた、やる気を起こさせることが重要だろうね。“有能な不良社員”をいつまでも社内で腐らせておくのはもったない。それがソニーを復活させるカギだろう。」
とも仰っています。
アベノミクスにジャンジャンお金をつぎ込んでいますが、こーゆー人が育っていく(=社会的経済的に成功を収める)環境整備のほうが、巨視的にみて、日本を救うことになると思います。
そのために必要な、お金の流れを変えること。それが喫緊の課題でしょう。
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

今日のストームグラス(↓)。

オ・マ・ケ(↓)。先日、近くの産直市場で無花果(いちじく)を買いました。

パクッとな(↓)。ふと、「シン・ゴジラ」を思い出しましたゼ。

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