お店をやっていて、この年末に「よい年をお迎えください」とお伝えすることは多いんですけど、その「日」はいったい、いつがいいものか?---毎年悩んでいます。

2011年以来、当店ではず~っと年内の営業最終日だけ、そーゆーふーにお伝えしています(お客様から先に、仰っていただいた場合は、この限りではありません。因みに今年は25日に、一番早いそーゆーふーな「ご挨拶」がありました)。

「よい年をお迎えください。」と、早めに伝えてしまうと、(若しかしたら)年内に、まだ来るよ---というお客様に失礼ではないか?---と私は考えるからなんですが、25日以降でのご来店状況は、ビミョーなんです、皆さんイレギュラーだし。

で、

今年も年内最終営業日の今日だけ、「よい年をお迎えください。」としましょう。

当店の過去の営業日を調べてみました(↓)。

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2011年、12年はなんと31日まで営業していました。でも、この年末に当店でコーヒーを飲む時間を確保して、ゆっくり過ごされるお客様はごく稀で、その後だんだんと休みが前倒しになっていきます。

結局、昨年からは「仕事納め」の28日まで営業して、29~31日はお休みにすることにしました。

12月のお休みは1・2・8・13・17・23・29・30・31日の合計9日。

土日休み+祝日も休み+年末年始休み---こーゆーふーに、公務員のお休み計算で数えると、今年の12月は12日間の休日となります(当店、9日間じゃ、まだまだ少ないなo(^-^))。

イマドキ、サービス業は年中無休が当たり前化してきています。どーしてそれが可能かというと、様々にシフトを組んで、弱いところへしわ寄せをしながら、アルバイトを酷使しながら---という構図による(らしい)。

ブラック企業、ブラックバイト。

森山みくりさん的に言えば「それは、やりがいの搾取です。」

厳密には違うかもしれないけれど・・・・・・。


前の前の職場でのこと、1ヶ月間の残業時間調査があり、その抽出対象者に引っかかりました。

真面目に毎日毎日残業時間をチェックして記録に残すんだけど、それが給与に反映するかというと、「○○調整額」という項目でどんぶり勘定(○○には“kyoushoku”と入りますo(^-^))。

1ヶ月後、残業時間の合計は100時間を超え、約110時間になっていました。

このとき思ったことは、「やりがいとしんどさは紙一重」ということ。

そこに搾取や「ブラック感」はまったく感じませんでした。たぶん私は仕事を、【やりがい > しんどさ】と捉えていていたからでしょう。

幸いにも、心身の不調を訴えることもなく、乗り切ってきました。もし、心がヤられたり、身体がいうことをきかなくなっていたら、そんなふうには思っていなかったでしょう(たぶん、今日書類送検された電通の関係者も私と似たメンタリティであったはずです。でなきゃ、「やってられんぜ!」)。

閑話休題。

そーゆーことで(?)、今年一年ありがとうございました。来年は公務員的休日数を目指し、頑張りますo(^-^)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。長野県北部地方、大雪警報だそうですが、同じ県内とは思えない青空です。

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今日のストームグラス(↓)。

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