昨年8月のダイヤモンド・オンラインで、秋山進さんのコラムが掲載されました。

-------------引用開始(強調BLOG主)

「当たり前のことを当たり前にやれ」ではなく、

「決まり事や手順を、確実に守れ」、

「任されたことを、いつでもしっかりと行え」、

「いつもやっていることを、いつものようにやれ」、

「職業倫理を、雑音に惑わされずに遂行せよ」、

「企業理念や行動指針を、意思決定や行動の基準にせよ」

と言った方がずっと良い。

ましてや、今後ますます多様性の高くなる組織では、明確に伝わる言葉を使わない限り、何も伝わらない。

このように「当たり前のことを当たり前にやる」には、様々なバリエーションがある。

そこで私が言いたいのはこんなにバリエーションがあり、意味が特定されない言葉をビジネスで使うのはやめるべき、ということだ。

実際、日本でもトップクラスの同時通訳の知人に「当たり前のことを当たり前にやる」というのをどう英語で言うのか尋ねたら、どういうシチュエーションで使うのかを詳細に尋ねられた。

多様な意味がありすぎて簡単に訳せないのである。


-------------引用終了

ビジネスでの現場を想定しての内容でしたが、今はあらゆる場面場面で「通じない」状況に遭遇する---そんな時代になってしまった、そー思うのは、私だけ?

「そんなの、当たり前じゃん。」

こーゆー言葉を発する人にとっての「当たり前」レベルが、いまはてんでんバラバラ状態のように思うのです。

じゃあ、どーゆーふーにして「当たり前」は作られるのか?

きっと、家庭での生育過程で、でしょ(幾分かは学校や地域があるかもしれませんが)。

場所(地域)が違えば、習わしが違うのは当たり前、時代(や世代)が違えば、わからないのは当たり前。そーゆーものなんでしょうが、それでもいちばんベースにある感覚は、同じ人間なんだから、とか、同じニッポン人なんだし、とゆーふーに相互理解されているものと思っていたら、

「あ~ら、通じない(゜∀゜)。」

こーゆーことを学ぶのも、勉強なんでしょうね(まだまだ、勉強が足りないみたいです)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。撮影後、みるみる霧が晴れて、今現在(11:20)は南アルプスもくっきり見えます。

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今日のストームグラス(↓)。

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