コアな温泉愛好家の皆様方からも絶賛される、「その道では、知らない者がいない温泉」と高評価らしい韮崎旭温泉(たぶん、10年以上ぶりで再訪ですo(^-^))。
例えば、
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僕の知る限り、全国でも屈指のスーパー泡アワ温泉。
湯舟に浸かった直後から全身が泡にまみれ、その泡を手で拭う時のビロードのような感触が素晴らしい。
泡は炭酸泉(二酸化炭素泉)ではないので、この泡は遊離二酸化炭素によるものではなく、非常にフレッシュな湯に含まれている窒素などの気体が身体につくものだ。
内湯だけの施設ながら極上の湯を求めて他県からの来訪者も多い。
『温泉失格 超改訂版』 飯塚玲児著(2015) 徳間文庫カレッジ より
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因みにこの文庫本、その「帯」のコピーに引かれて購入しました(^_^)(↓)。

到着(↓)。

駐車場に停まっている車のナンバーは、「山梨」よりも他県ナンバーの数のほうが多く、静岡・沼津・足立・練馬・横浜・八王子・諏訪・長野、そして松本(私のナンバー)。
脱衣所や浴室に変化はなく、評判が立ったからといって、増設等は一切していません。
浴室からの眺めは前と変わらず、周囲から見えないように・周囲が見えないように(x_x)、囲(かこい)が設置されています(↓)。

湯舟から床へ、なみなみと流れ出ている「源泉」!
では、内湯の湯舟に浸かりましょう。
キタキタキタキタァ~~~~(と、心の中で叫ぶo(^-^))。
特に、
「股間が海ぶどう状態」(小さな気泡が陰毛にまとわりついて、シュワシュワ!状態です(^▽^))。
この驚きは10年以上経っても変わりません、サスガです。
肌にも気泡がまとわりつくので、何度拭っても払っても、気がつくとまた泡・泡・泡---お見事です。
湯温が低めなので、長い時間入湯している人も多く(私も)、皆さんお行儀よく湯舟にいらっしゃいます。
洗い場は5席と少なめ。これ以上増設できそうもありませんから、自ずとキャパが決まってきます(脱衣所も狭いです)。
たまたまなのか、私が入湯していた時間帯(午前中)の皆さんは、マナーがよく、気持ちよく時間を過ごすことができました(皆さん、ここを目的にはるばると、おいでになった方々ですから、わかってらっしゃるのでしょう)。
脱衣所には「温泉分析書」(↓)。

入浴後は休憩室へ。畳敷きでローテーブルが数台置かれたくつろぎのスペース。寝ている人やノートPCを開いている人、スマホを見ている人・・・・・等々。
引き戸の外を見ると、テラス席(↓)。

「お外」はすぐ田んぼです。田植えの時期や稲穂が実った時期に来ると、また印象も違ってくるはず。
出てみると、右手遠くに富士山(↓)。

湯上がりの肌のすべすべ感やほっかほか感、入浴してよかったなぁ~と実感できる仕上がりです(^▽^)。
気になったことといえば、この張り紙(↓)。

心ない人がいるものよ、のう。
脱衣所のロッカーは簡易的に鍵がかかるようにはなっていますが(アルミ製のプレートに切れ込みが入っている押し込み方式)、容易に解錠できてしまうらしい。
ですので、
ロビーに任意で4桁の番号合わせ式貴重品用ロッカーが設置されています(無料)。
朝日新聞にも載ったらしい(↓休憩室に貼ってありました)。

甲府盆地には韮崎旭温泉といい、山口温泉といい、フカサワ温泉といい、玉川温泉といい、はやぶさ温泉といい、イイ泉質でこぢんまりとした庶民的な温泉o(^-^)があって、「その道」の方々には好評なエリアです(私にとってもo(^-^))。そーそー、立地では、なんてったって「ほったらかし温泉」o(^-^)。
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

今日のストームグラス(↓)。

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