同じ県内に住んでいながら、知らないコトは数多く、須坂市のご当地グルメは「みそすき丼」なんだそうな。
こちらの須坂市オフィシャルwebサイトでも紹介されています。
読むと、これは従来から地元で食べられてきたご当地グルメが「発見」されて、域外に広報されて広まっていく---という経緯ではなく、地元特産の「味噌」と「村山早生ごぼう」を活かしたメニューとして「開発」されたご当地グルメのもよう。
私は勝手にご当地グルメを、前者のような「発見」型と後者のような「開発」型に分類しています。
だいたいにおいて、「開発」型はその意気込みに対して、当初は盛り上がるものの、それが長続きせず(=定着せず)尻すぼみになりがちな気がします。
で、
みそすき丼、提供されている老舗の蕎麦屋さん、松葉屋そば店へ(↓)。

七味はやっぱり八幡屋礒五郎。
名前の如く「味噌味のすきやきどんぶり」です。丼が大きめで、お匙でいただきました。
日頃から小食の私にとって、このボリュームは食べることが最後は激務のように感じます。結果、丼は平らげたものの、冷や奴やみそ汁はおなかいっぱいで、食べられませんでした(_ _)。
「美味しゅうございました(が、最後のほうは辛かった・・・)by 故・岸朝子ふう」。
いや、まてまて、そーいえば、
みそ「すきやき」丼なんだから、メインである牛肉はいったいどこのお肉なんだ? そもそも味噌とゴボウを活かした料理としては、プッシュすべき素材が後景へ退きすぎてはいないか?
これって素朴な疑問だと思うのだが・・・・・・、その点はどーなのさ?
こーゆー野暮なことは考えずに、いただいたほうがいいのかもしれません。
だって、
松葉屋そば店へ私たちが入店したとき(11:10頃)、先客1組だったのが、その後続々とお客さんが来店して、12時頃の退店時には8台ある駐車場は満杯、道路脇に空きを待っている長岡ナンバーの車が2台、勿論、店内は満席で、次々と来店する方々を奥の「お座席席」へ案内されていました。
今年で10年目を迎える「みそすき丼」、果たして定着したと言えるのでしょうか?
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

今日のストームグラス(↓)。

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