昨日、Yahoo!ニュースで「米旅行サイト「日本の城ランキング」 姫路城が2年連続1位」の見出し。
先月、駆け足で姫路へと足を伸ばし、「平成の大修理」後の姫路城を見学してきました(前回は、平成の大修理前に「姫路モノレール」を取材に行ったときですから、もう10年以上も昔か)。
JR姫路駅を降りて駅前に出ると、正面奥に天守がお迎え(↓赤○)。

徒歩で10数分ですから、真っ直ぐ歩いて行くことにします(↓)。

はい、内曲輪前到着。

三の丸広場から。

平成の大修理後の公開映像をみて、「やけに白いなぁ? 白すぎないのか?」---と思ったものですが、それが今は「かつては、ホントにこーゆーふーなお色だったのね!」と感じて、違和感がありません(だから、白鷺城なのね)。
で、
トリップアドバイザーの「旅好きが選ぶ!日本の城ランキング2017」で第2位にランクインしたのが、なんと松本城。
こちらは、別名・烏城(カラスジョウ)。
若しかしたら、この2城をセットで訪問している観光客(や観光ツアー)があるかもしれませんね(姫路に近い、岡山城とセットにしている場合もあり得るナ。こちらも烏城(ウジョウ)だし)。
そーそー、姫路城付近の地図を見て思ったことがあって、それは「お城の近くに学校が多い」ということ。
明治期に日本各地で中等学校や小学校が作られた時、比較的広い土地を有していた「お城」内部+周辺に建設された例は多いんですが、その後手狭となったこともあり、郊外へ移転---そーゆーところが多い。
ところが、姫路城周辺には平成の現在も、いくつも学校が存在しているのです。
小・中・高校、特別支援学校、私立学校もある。
登下校時に、世界遺産の敷地内が「通学路」で、毎日天守を見ながら通学という幸せな環境---これって学校で行われる教育内容よりも、きっと、より本質的な教育効果がありそうだと思うのです。
合理的であるとか、効率志向の思考法とは別の尺度を持つ、歴史が積み重なって今に続くという場所が、子どもの成長期に及ぼす目には見えない価値---こーゆー場所は、日本中のどこにもあるわけではないので、羨ましくもあり・・・・・・。
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

今日のストームグラス(↓)。

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