先々月、OFブレンドを焙煎されているところから、ニュースレターが届きまして、そのなかでベンキョウになったところがあります。

-------------引用開始(一部省略+改変あり)

「フレンチロースト」は、日本では、一般的にコーヒーの煎り具合を8段階に分類しているようでその分類からすると、2番目に深い焙煎になります。

苦味が前面にでてきて、しっかりしたコクが感じられます。

酸味はほとんどなく豆は黒に近いダークブラウンで、時間の経過と共に、豆の表面にコーヒーの油分がしみだしてきます。

ここまで深い焙煎は、日本ではあまり一般的とは言えず、アイスコーヒーでもこの前の段階のフルシティローストの豆が多いようです。

焙煎を深くして、苦味だけを強調することは、むずかしいことではないんです。

が、

でも、苦すぎたり、焦げ臭くなったり、煙のような臭いがついたりと、けっこう難しいんです。

前述の、「人間の感覚」が重要になってくるんですが、それに加えて、焙煎が深いため長時間高温に耐えられる良質なコーヒー豆、苦味が強くなっても、しっかりした個性がでてくるようなコーヒー豆を吟味して、すべてがそろって、はじめて可能になる焙煎度合いなんです。

この「OFブレンド」は、少しでも口に含んでいただければ、すぐに納得していただけると自負しておりますが、深煎り豆だけがもつ香ばしい香り、強い苦みとコク、そこから醸しでるような甘味、しっかりしたボディ、切れの良い後味、云々言葉で表現するのは、ある意味簡単なんですが、納得していただくには、やはり、美辞麗句を並べるより、飲んで頂く方がかんたんです。

-------------引用終了

抽出に際しても、

豆の量と抽出量、フィルターの大きさのバランス、豆の挽き方や、お湯の温度、水質、等々---味を左右するパラメータがイロイロと多いんですね。

ダカラ、

オモシロイと思う人もいれば、メンドクサイと思う人もいるんでしょう。

「う~ん、人それぞれで・・・・・。」

また再び、珈琲は嗜好品ですから---という結論に至るのでした。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。もう、秋風です。今日、風鈴を外しました。

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今日のストームグラス(↓)。

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オ・マ・ケ(↓三日坊主めくりカレンダー)。こーゆー女の子は当地ではどこにいるのだ?

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