昨日お店はお休みにして、これに行ってきました(↓)。

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熱中小学校は2015年、山形県高畠町に誕生しました。名前の由来は水谷豊主演のドラマ「熱中時代」(ある一定年齢層以上の世代にはお馴染みの、♪ぼくのせんせいはぁ~---のあれです)のロケ地が高畠町だったんだそうで、それから取っているとのこと。

そもそも熱中小学校とは、こちらをご覧下さい(公式ホームページ)。

高畠町では廃校を再利用して、大人の学び舎とする取り組みを実施中。

それが現在は、

福島県会津地域、富山県高岡市、東京都八丈島、北海道更別村、徳島県上板町、東京分校、宮崎県小林市へと広がり、いま、長野県では【信州たかもり】と和歌山県では【紀州くちくまの】の開校を目指してプロジェクトが進行中。

この展開でも分かるとおり、47都道府県にまずは1校を設置するという構想のようで、もう長野県では高森町にしか、(たぶん)開校されないでしょう。

そのせいか? SBCのテレビカメラが取材に入っていました。

で、

高森町にも「お荷物」とされるハコモノがあって、それが旧・蘭植物園(現・あぐり交流センター)。

そこを会場として来年4月の開校予定なんだそう。

現在、熱中小学校の講師陣(呼び名は「教諭」)は160名を超えていて、その布陣たるや、(*゜∀゜)。

この皆さんが殆ど手弁当で来てくれる---そんな夢のような「学びたい大人のための学校」なのです。

説明を聞いていて、ふと

「公民館の○○講座化しないだろうか?」

との思いがよぎりました。

というのも、このオープンスクール参加者は目算で約150名ほど、高齢者がとても多く目につくのです。

ちょっと高級な公民館講座o(^-^)

そーゆーふーに思ってないか?

そのへんは、運営者側も分かっているようで、嚆矢としてフロントランナーを走る高畠町の「学校案内」をみると、その募集要項には、

授業料(1期分=6ヶ月)が60歳未満は1万円、60歳以上は2万円で、

さらに、

継続期間は最大3年(6期)までとなっています。

つまり、熱中小学校の生徒(受講生)の多様性や流動性をビルトインしての募集なのです。

濃密な人間関係による排他的な組織運営では、袋小路に入っていくだけです。ですからオープンマインドでやっていく、たぶん、コミュニティ2.0的な方針なんだろうと推察されます。

そーそー、

信州たかもり熱中小学校の校長は、塚越寛さん(かんてんパパの会長)です。

来年2月10日に第2回のオープンスクールを開催予定。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。また台風襲来!

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今日のストームグラス(↓)。結晶大繁殖。

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