あべのハルカス美術館で開催中の「北斎-富士を超えて-」展。

NHKと朝日新聞が主催者に入っていることもあり、開催前・期間中を通してメディアでじゃんじゃん話題を提供してきました(正式名称は大英博物館国際共同プロジェクト「北斎-富士を超えて-」なので、こちらで開催する前に5月~8月にかけて大英博物館で開催済み)。

NHKでは北斎の娘、お栄を主人公にしたドラマ、「眩(くらら)」を放映していたし、それをみて私も、「やっぱり、北斎展は見ておこう!」と思った人間ですo(^-^)。

で、

先日、行ってきました。

まずは、公式ホームページでその日の混み具合がTwitter発信されているのを観察。

どうやら閉館2時間前くらいからは空いてきそう---そんな印象だったのです。

チケット購入までの待ち時間40分+入場までさらに40分とか、そーゆー日がザラだし・・・・・。

予めチケットは“E-tix”で購入済み。入館までスイスイ・・・・・・、だったんですが・・・・・・。

その先が大渋滞( ^.^)( -.-)( _ _)(x_x)。

今回は、晩年の30年間に描いた作品と人生に焦点を当てていて、彼が追い求めた美の世界に迫る展覧会。

彼は90歳で亡くなりましたから、還暦以降の作品群です。それがまた、我々がよく知るものばかり(富嶽三十六景のどれかは、2019年からのパスポートに使用されることが決定済み)。

また、北斎の娘・応為(→ドラマでは「お栄」)の作品も展示されているのです(「吉原格子先図」で描かれている陰影は、必見。ドラマでも、その「光」の表現に焦点を当てていました)。

ドラマに登場した作品の、実物が「そこ」にある。

ただ、

「富士越龍図」は、展示期間が終了していて、「雪中虎図」に入れ替わっています。

後者は、個人蔵(private collection)・ニューヨークと記されているとおり、こーゆー機会でもなければ、我々一般庶民は目にすることのできないものです。

前者は、北斎館蔵なので、今度、小布施に行ってみることにします。

そーそー、

「濤図」に再会したのは、たぶん、もう20年以上ぶりだと思う。

北斎館に展示されていた祭り屋台の天井画を仰ぎ見た時以来です。これには「小布施町上町自治会」蔵と記してあって、さらに(*゜∀゜)。

歴史上の北斎と、平成の今の小布施町上町がダイレクトに繋がっているのです。

こーゆーのをみると、小布施の底力を感じる---人を惹きつける「地霊」があるのかも、そんなふーにも感じた次第です。

館内で2時間あまり、出口から外へ(↓)。

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この誘導テープ、ミルフィーユ状o(^-^)。

重かったけど、買ってきました「図録」(↓スタッキングシェルフに置いてあります)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。県北部は「雪」らしい。白樺湖周辺も。

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今日のストームグラス(↓)。

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オ・マ・ケ(↓)。昨日13:30頃。

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