12月1日というと、数年前までは就活解禁日というイメージだったんですが、マイナビによると2019年卒を対象としたスケジュールは、こーゆーことになっているらしい(↓)。

まぁ、これも紳士協定であって、有名無実化しているのかもしれません。
民間企業の就職に関しては、高校入試や大学入試と違い、公平性なんて求めていませんから、自社にとって必要と判断される人財を採用すればいいわけで、その点に関しては、学生のほうが
「なんで優秀な私が落ちて、彼(彼女)が内定取れたわけ?」
という、採用基準の曖昧さに翻弄される---そんな例も多いことでしょう。
で、
どーしてこーゆーことを思ったのかというと、長野県内のとある企業のエントリーシートを見ていたら、それが次のような書式になっていたから(↓)。

大学名だけではなく、出身高校名まで記入、そしてどーゆー入試形態を経て大学に合格したのか、そこまで書くことになっています。
そりゃぁ、ねぇ、募集定員の半分以上を推薦で埋めておいて、一般入試枠は偏差値対策のような位置付けの私立大学もありますし、「推薦入試」と一括りにしても、指定校推薦、学校推薦(校内選考枠あり・なし)、自己推薦、そしてAO入試等々、多岐にわたって、もう、わからん状態です(東大でも推薦入試始めてるし・・・・・・)。
そーゆー実態ですから、実態を実態として把握しておきたい---企業側のホンネもそこにあるのでしょう。
個人的には、「18歳、高校3年生のいちばん遊びたいお年頃に、それを我慢して受験勉強を『最後まで』頑張る(=一般入試)の生徒」を応援したいし、採用するなら評価したくなります(自社の方針と合致していたら)。
マラソンのように長く苦しい受験勉強を、受験生はみんな早く終わらせたい---そーゆー気持ちはみんな一緒だから、合格発表の早い「推薦」枠に飛びつく---地方の公立二番手校以下のところでは、よく見られる光景です(たぶん、企業側も高校段階でのそーゆー実態は、もう重々、わかってしまっているんじゃないだろうか?)。
そーそー、上記のエントリーシートは、上田市にある社員6名の会社のモノです(6名だからこそ、入社後何から何まで「デキル」伸びしろのある学生を求めているんでしょう)。
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。今朝9時頃は快晴だったのに・・・・・・。これから明日にかけて崩れるらしい。Yahoo!の天気予報を見たら、明日の午後に雪マーク。慌ててスタッドレスタイヤに交換、完了しました。

今日のストームグラス(↓)。

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