今年、NHKの「ブラタモリ」制作チームが日本地質学会から表彰されました(地質学の社会への普及)。オリコン・ニュースにも載ってます(こちら)。

で、

今を去ること7年前、2010年には日本地理学会が「学会賞:社会貢献部門」で「ブラタモリ」を表彰しているのですね。当時はまだ、フジテレビとの契約の縛り(「笑っていいとも!」)があったので、全国各地への取材には行くことができず、東京中心の番組内容でした。学会から表彰されたって、当時は話題になったのかなぁ?

その日本地理学会の2014年「学会賞:社会貢献部門」ではこの漫画(の作者)が受賞(↓)。

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受賞理由「地理学の学問的特徴の普及・啓発、学会活動への寄与」

実はこの漫画、主人公の人生の岐路になる出会い(試問)が、ここなのです(↓)。

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実際の秋は、こーゆー感じ(↓)。

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学問もたこつぼ的世界に自己満足するのではなく、社会への貢献や学問の普及啓発を発信する---それで「学問のオモシロサ」に接する次世代を育てていかなきゃなりますまい。このままじゃ尻すぼみになっちゃいますモンね。たとえそれが「今すぐ役立つ」ような学問でなくても。

ただ、文科省の進める国立大学の人文・社会系への兵糧攻め、ありゃエゲツナイという声、多いらしいし・・・。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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オ・マ・ケ(↓)。「例の」小松菜、今回は安達さんの。

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