昨年末、TBSは大ヒットドラマ「逃げ恥」全話を一挙放送していました(が、長野県の系列局であるSBCでは放送せず( ^.^)( -.-)( _ _)(x_x))。
そんな「逃げ恥」をきっかけに結婚を経済学的視点(経済価値)で見る本が昨年10月出版されました(スタッキングシェルフ、↓「逃げ恥」の隣りに置いてあります)。共著者の白河桃子さんは「婚活」の生みの親o(^-^)。

一方の共著者・是枝俊悟さんが、次のような前提で試算した結果(表↓)が興味深い。
夫婦合計の家事・育児時間を69時間として、妻の機会費用を1時間当たり1383円とした場合、「妻がもらうべき給料相当額」が「夫の手取収入の半分」と釣り合うための夫の家事・育児の分担割合を0.5%刻みで試算。


夫の年収が1400万円(税込み)だとしたら、夫の家事負担割合は0%でもいいそうなo(^-^)。
一方、それが200万円だと、41.0%はやらなくちゃ!とゆーふーになるんだそうです。
でもね、
「夫婦(家庭)の形」はそれぞれ。
高度経済成長期の役割分業家族形態は、それはもう「昭和型」として、過去のモノであることは明らか。
で、
新しい、自分たちにとって、「こーゆーふーにやってみよう」型家族形態を、時代の変化やライフステージの変更にあわせて、ず~っと模索し続けていく、それが平成も終わりを迎えている今という時代のようです。
そのための話のきっかけとして、ひとつの提案---「ワンオペに苦しんでいるママは、ぜひこの表を夫に見せてみてください」 by 是枝俊悟。---とのこと。
(帯にある、年収600万円未満の夫は、専業主婦の妻に、『好きの搾取』をしている!?---って、アンタ、その年収をクリアしていて、「そろそろ結婚を!」と望んでいる男性がどれほどの割合で存在するのか? 書いている人は、知ってるくせに。(`ヘ´) いけず~やわ。)
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。雨か、それとも雪になるか?

今日のストームグラス(↓)。

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