それは、例えば
難民・移民問題、民族紛争、人種差別、宗教問題、熟年離婚、シングルファーザーの子育て、晩婚、自分探し、アンチエイジング、ストーカーなどなど・・・・。
邦題「はじめてのおもてなし」って、意訳しすぎでしょうに。
原題は、“WILLKOMMEN BEI DEN HARTMANNS/WELCOME TO GERMANY.”(ハートマン家へようこそ/ドイツへようこそ)。
2016年ドイツでの観客動員数が400万人超だそうですから、総人口比(ドイツは日本の2/3程度)でみると日本だったら大凡600万人くらいの人が観た---そんな映画です(大ヒット!)。wikiせんせいのこのへんを参照。
「決めたわ。難民を一人、受け入れるの。」母の突然の発言から、ナイジェリア出身の青年、ディアロ君がこのハートマン家へやってきます。
父は医者、母は元校長、長男はコンサルティング会社勤務のシングルファーザー、長女は自分探しの末、30歳代で現在は医学部生---そんな裕福だけど、実は壊れかけている家族の再生物語でもあります。
EUでいちばん難民の受け入れをしているドイツの「今」を垣間見ることができます(意識の面でも、治安の側面からも)。
実は、この映画を観たとき、映画館内「一人貸し切り状態」でした(*゚д゚*)。

人生で2度目です、こーゆー経験は(^_^)。
以前は・・・・・・・・・・、そう、「大誘拐 RAINBOW KIDS」(岡本喜八監督作品)の時。
(農地改革において山林地主は対象外とされ、紀伊半島では戦後もそれ以前からの「大地主」が残存---この時初めて知りました。)
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。夕方以降降水確率高し。
今日のストームグラス(↓)。

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