日本電産の永守重信会長へのインタビュー記事を日経STYLEで読んでいたら(こちら)、今年から京都学園大学の理事長になられたんだとか。

過去に何十億円も寄附していたことは知っていましたが、いよいよ学校経営へ乗り出すようです。

(当初は自分でゼロから大学を作り上げるつもりでおられたようです。しかし、なにぶん、この世界には様々な規制が多すぎるらしく、ならばと、既存の大学を自分のイメージするものへと育てていく---そんな方針。)

先ずは、大学名を来年度から【京都学園大学 → 京都先端科学大学】へと変更。

その先に、【あと10年以内に「世界199位作戦」】。

そう、英国の教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)」が公表する世界大学ランキングにおいて、世界で200位以内にランクインすることを目標にしているのです。

実は、THEの2018年は、

「東大でさえ世界じゃ46位、ベスト100には東大と京大だけ。」

などと、関係者を一喜一憂(あっ、「一憂」だけか)させています。

で、

せいぜいそのTHEのランキングは、上位にランクインしたところしか報道されません。

まぁ、500位くらいまで、です(↓こちら)。

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旧帝大を中心とした難易度順に並んでいるようにも見えます(まさか、THEがそーゆーことを認識してランキングしたわけではないのでしょうが)。

科研費をはじめとしたおカネの配分比率順じゃないの!---と言いたくなる気持ちもありますが・・・・。

そーそー、言いたいのはそーゆーことではなくて、500位以下はどーなっているのだろう?---ということ。

ありました、高校生新聞に(こちら)。これをみて、私は少なからず吃驚(゚ω゚)しました(↓)。

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601-800位中、17/200が日本の大学で、801-1000位では、なんと42/200を日本の大学が占めているのです。

さすがに、ここまでは知りませんでした。

これって、日本の大学数が持つ知的資源や教育力の「分厚さ」とは言えないだろうか?(500位以下はどんぐりの背比べ、とも言えそうではありますが(_ _))。

日本電産の永守重信会長は、このTHEが指標としている審査項目(教員の対学生比率や教員1人当たりの論文被引用件数、留学生数比率など)の値をピンポイントで引き上げさえすれば、「世界199位作戦」も可能と踏んでいるようです。

なんせ、その実現のための資金は最低でも300億円、それもじゅうぶん用意がある---とのことなので。

おカネの使い方は人それぞれでしょうけれど、ZOZOの人はまだまだこーゆーふーな境地にはたどり着いていないのでしょうね。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。今日の飯田の予想最高気温は37℃って、体温よりも暑いじゃん。

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今日のストームグラス(↓)。

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オ・マ・ケ(↓)。偶然、こーゆーことがあると、チョットだけ嬉しい(^^ )。

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