ちょうど1ヶ月後の11月8日、当地で山下洋輔さんのライブがあります。
当町にはコンサートホールはないし、町民会館等のハコモノもないので、どこで演奏するのかというと、
中学校の体育館。
まさかフロアに座って聞くわけではないでしょうから、きっと、パイプ椅子を運び込むのでしょう。
で、
どれくらいの席を用意するのだろう?
高森中学校の生徒数は、約450人。これに卒業式の時に1学年分の保護者席を用意する必要があるので、+150席。これに教職員や来賓等で+50席。合計すると約650。
と、概算してみましたが、なんと、なんと、町の公式ホームページに、こんな記述(こちら)。
※高森町の小学5年~6年、中学校1年から3年の皆さんは、翌日に無料コンサートを実施します。
ということは、中学生約450人にプラスして、高森北小学校と南小学校の5年生と6年生児童の合計約300人分の席が必要です。これに教職員数を+50くらい。
つまり、800席分が体育館に並ぶことになります。
それが、なんとなんと、もう、チケットは完売となりました!(町の公式ホームページ、上のリンク先)---というのです。
当町(いやもっと広域のDeep South)には、そんなにも多くのジャズファン(!?)がいるのかという驚き(*゚д゚*)!
そもそも、山下洋輔さんの演奏のキモは、フリーインプロビゼーションにあります。チラシにも(↓)、

あるとおり、オーネット・コールマンやセシル・テイラー、そして現代音楽家・一柳慧(オノ・ヨーコの昔の旦那)の作品にも通ずる演奏をなさる方ですよ。
その方の演奏を聞くために、800人がチケットを購入したという現実。
ス・ゴ・イところですね。
そんなにもジャズに対する関心が高いところだったんだ、当地は(゚ω゚)(゚ω゚)(゚ω゚)!
とは言え、大人ひとり1000円という破格の価格設定だったからでしょ---そんな声もあるでしょうね。
で、
主催は、高森町教育委員会/高森町公民館/長野県伊那文化会館ですから、当町の予算書に目を向けてみました。
紹介サイト(こちら)。
○柿の里ひろば開催事業…40万円
伊那文化会館との協働事業としてジャズピアニスト山下洋輔さんのコンサートを開催します。
だそうです。
かく言う私はというと、もたもたしていたら、既に“SOLD-OUT!”o(^-^)。(たぶん、その日も当店は平常営業でしょう)。
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

今日のストームグラス(↓)。

オ・マ・ケ(↓)。同じ県内からとはいえ、遠路はるばるおいでいただき、また、お土産もいただき、ありがとうございました。
その距離を飯田ICから名古屋方面に向けて走ると、たぶん、名神高速・関ヶ原ICあたりまで行くことになります。どれだけ広いんだ、長野県!
キキョーヤの「チーズさんかく」、懐かしゅうございます。ごちそうさまでした。

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