昨日、ホント久しぶりに名古屋国際会議場へ行ってきました(↓これが、シンボル!?)。

今年で37回目の開催というオーディオ フェスタ イン 名古屋。
来場者の特徴は、以下の通りです。
1:オジサンが多く(最近はこーゆーふーに呼んでいるという、グレイヘアと禿頭(念のため、「とくとう」と読んで下さい))、若者は非常に少ない。
2:男女比としては、たぶん、男:女=98.5:1.5 くらい。ダンナさんの趣味に付き合わされ、連れてこられた奥サマ方、といった風情のオバサマが、1.5%。
3:来場者の方々のお召しもの(着ている服)は、殆ど「黒」が基調。
同好の士が集まる---ということは、ここまで「似てくる」ということなのか?
なんてったって、実感したいちばんのことは、
オーディオは、もはやシルバービジネス
である、ということです。
出展している各ブースで時間を決めた、視聴スケジュールがあるのですが、実施回によっては、講師の方が楽曲解説や機器の紹介をしてくれています(↓こちらは「ノア」によるソナス・ファベールのスピーカー)。

とあるブースで講師の方が、ふと、
「皆さん、『終活』って始められていますか? 我が家でもね、家族から『(コレクションすべてをもう聞くことなんてできないんだから)お気に入りのものだけ残して、あとは処分したらどう? 売っちゃえばいいのに・・・・。』と言われてましてね。」
と仰る。
ロビーで、耳にした会話。
「やっぱ、わかる人同士じゃないとねぇ~。」
「ゴミ同然なんだよ。悲しくなるよね。」
・・・・・・・(合掌)
そう、この場にはオーディオ「同好の士」だけでなく、家庭においては「似たもの同士」の境遇の方々が多そうなんです。
オーディオ全盛期を支えてきたであろう団塊世代が鬼籍に入っていくあと数年後、中古市場にはいったいどれくらいの「ブツ」が出回ってくることになるのでしょう?????
(もう既にその兆候を見据えて、ビジネスに成功しているところもあります。)
オーディオ フェスタ イン 名古屋は今日の16:00まで開催中。
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

今日のストームグラス(↓)。

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